この日は天王寺公園にある

「茶臼山」を訪れました。


山と言っても標高何千メートルとか

あるような山ではなく

ちょっとした丘くらいの

小さな山です。


山っていうか

古墳だそうです。

前方後円墳らしいです。



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こちらは「茶臼山」がそびえ立つ

天王寺公園内にある

「大阪市立美術館」


本日はここから

「茶臼山」を目指していきます。



『美術館の前来るの久々やなー』

『昔はよー行ったのにな』

『え? まーさんのクセに
 美術に何の用があったの?』

『学生の頃は美術系に進んどったから
 ここによー通っててん』

『・・・てか、今バカにしたやろ?』



一緒に茶臼山を目指す嫁のまーさん

意識高いことを言い出した。

パンばっかり食べてるクセによく言う。



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この美術館の正面をに曲がる。

奥に見える森みたいなのが「茶臼山」

すぐ目の前に見える。




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道の突き当たりまでやってきた。


撮影時期が3月だったので、

桜が綺麗に咲いていた。

いい時期に来たなあ。


写真左奥にある赤い橋を渡って

まずはを通り抜けます。



『あー、あんな橋あったなぁ』

『あそこの池にカメいたよね。
 まだいるのかな?』

『そういやおったね』



たしか過去に2回くらい

まーさん茶臼山

登った事があるはずなんだけど

かなり昔なので記憶が曖昧。



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一旦、下に降りる。

案内板を見つけた。



『あそこの池って河底池っていうんだ』
※(かわぞこ いけ)

『ホンマや。知らんかった』

『茶臼池とかでええのに』



さらっと池を否定するまーさん

その理屈で言うと

まーさんはパン人間って名前になるね。



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こちらが池の様子。

本当、この時は綺麗に花が咲いていて

自分の中ですごく良い写真が撮れた。



『ふゴォッ!! 綺麗な写真撮れた!』
※興奮してブタ鼻が鳴った

『見てみて!』


『おー、なかなかええやん』

『新聞社に持ち込んで使用料取ろう。
 ひゃくおくまんえん!』

『子どもかっ!』



無断転載したら

ひゃくおくまんえんだからな!



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橋へと続く坂道


なんか茶臼山に着く前から

上ったり下りたりを繰り返してる。



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に到着。

朱塗りの柵が魅力的。


この橋を渡ると

そこから先が茶臼山です。



どうでもいいけど

機械のような手つきで

人様のお顔にぼかしを入れていたら

ワンちゃん達にも入れていた。



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橋は「和気橋」というらしい。


調べてたら[wake]って出てきたので

多分「わけ ばし」



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この抹茶わらび餅みたいな

濃い緑色をしたのが「河底池」



『うーん・・・カメおるかー?』

『濁ってて分からない』

『・・・ん?』



写真の中央、

水面の黒い影にご注目ください。



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『カメいたー!』

『お! まだおったんやな』



頭を出しながらスイスイと

こちらに向かって泳いできました。

カワイイ。



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反対側の景色。


向こうは新世界方面。

大阪のシンボルタワー「通天閣」

姿がよく見えます。



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いよいよ茶臼山へ。

橋から先は階段のようです。



『階段・・・だと?』

『うそーん・・・どうしよ?』



私達は子連れで

ベビーカーを押している身。


ここまでは何となくスロープとかを

見つけて歩いてきたのですが

橋から先は階段のみでした。


とりあえず

子どもはまーさんが、

ベビーカーはが担いで

頂上を目指すことにしました。



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人懐っこい白猫がいた。


担いだベビーカーをポイッとやって

猫を撮影。

猫はカワイイから仕方がないのだ。



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階段を半分ほど上ってから

振り返って撮影。


白猫がまだ日向ぼっこしていた。

お気に入りの場所なのかな。



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階段を上りきる。


少し開けた場所に出てきた。

でもまだ頂上じゃない。



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左を向くとこんな感じで

さらに階段が続いている。


まだまだベビーカーを担がないと

いけないようだ。



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小休憩しながら周りを見ていると

案内板があった。



『この矢印ってことは
 やっぱあの階段を上るのか・・・』

『今上がってきたのより
 段がキツくなっとった気がする』

『まあ頑張ろうかー』

『そやね、せっかく来たし』



ちなみに茶臼山のマークが

合戦のようになっているのは

戦国時代の古戦場の跡だからです。



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なので石碑も建っている。


「史蹟 茶臼山 及 河底池」


誰かが落ちてる花を並べていた。



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昭和14年に建立されたようだ。

結構古い碑なのに保存状態が良い。




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近くにあった立て看板

茶臼山がどういう古戦場だったのか

その経緯が書かれている。



この茶臼山

1614-15年(慶長19-20年)

大坂城を舞台に豊臣と徳川が

戦を繰り広げた

「大坂の陣」の合戦場のうちの一つ。


大坂の陣には

「大坂冬の陣」「大坂夏の陣」があって

看板の内容は「大坂夏の陣」の説明。


詳しく知りたい方は

写真をご覧ください。



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さらに別の看板。

「大坂夏の陣」の絵図のようだ。



最初の「大坂冬の陣」では

徳川家康がこの茶臼山に本陣を置いて、


次の「大坂夏の陣」では

豊臣方の武将・真田幸村

茶臼山に本陣を置いたそうです。



大坂城を巡る戦いで

この茶臼山が重要な拠点だったことが

うかがえますね。



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こちらは下の道につながるスロープ。

・・・スロープ?



『ねえ、スロープがあるんだけど』

『おぁ!? ホンマや!』

『スロープあるなら
 こっから上がれたやん』

『せやろ? かなわんでコレェ?』

『イラっとくるから
 変な関西弁使うなっ!』



橋を渡らなければ

スロープでここまで来れた模様。


でも橋渡りたかったからなあ・・・。

まあいいや。



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気を取り直して階段を上る。


しかも道が途中でカーブしていた。

きっと徳川家の罠だな。

おのれ家康め!



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と思ったらカーブの所から

もう茶臼山の頂上が見えた。


ベビーカーを担いでいても

それほど苦にならない。

ありがとう幸村さん!

※大阪に住んで大阪城が好きになると
 豊臣サイドになってきます。



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階段を上っている途中。

さっき渡ってきた和気橋が見えた。



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階段が終わる。

ここからはゆるやかな坂道だ。

頂上はすぐ目の前。



『そこまでキツくなかったね』

『うん。茶臼山が低くて助かったわ』

『でも頂上ってあんな感じだったっけ?』

『覚えてへん・・・。
 なんか旗がいっぱい見えるわ』




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茶臼山の頂上に到着。


立て看板とかが沢山並んでいる。

前に来た時は

こんなに色々無かったような・・・。



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左側に錦絵があった。

茶臼山の錦絵が飾られているようだ。




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茶臼山山頂に置かれた山頂碑


こんなのあったかなと思ったら

どうやら最近置かれたものらしい。



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山頂碑の右側面


豊臣方の武将・真田幸村

六文銭の家紋が描かれている。




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山頂碑の左側面

こっちは徳川家の家紋


茶臼山は古墳よりも

大坂の陣の古戦場として

プッシュされているようだ。



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山頂碑の裏面

標高が書いてあった。

26メートル


ビルにすると9階か10階くらいの高さ。



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山頂碑の奥にあった

テーブルみたいなヤツ。


大阪夏の陣の時の

豊臣・徳川両陣の配置を描いたものが

説明つきで貼ってあった。



『テーブルかと思ったら違うんやな』

『真田幸村の本陣で軍議をしてる、
 って感じの再現なのかも』

『あー! そういうことか』




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テーブルに大阪城の写真が

貼ってあったので見てみると

「この方向に大阪城があるよ」

という説明だった。


試しに確認してみたけど

茶臼山の木々とビルしか見えなかった。


遮蔽物の無かった合戦の時代には

見えていたんだろうなあ。



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そんな感じで、茶臼山の頂上

「大阪の陣」に特化した

環境になっている。


沢山立っている旗も

よく見ると真田家の家紋が入っていた。



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立て看板もそのほとんどが

真田幸村について。




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向かい側の立て看板

真田幸村について。


私が何かを書き出すと多分長くなるので

真田幸村について知りたい方は

写真をご覧ください。



『幸村だらけやなー』

『大阪側として活躍したから
 やっぱり人気なんだね』

『名言とか色々書いてあるねぇ』

『そうだねえ』

『ところでさっきから看板に反射して
 まーさんの姿が写真に入ってるよ』

『えっ!? ちょっ・・・』

『この口開けてるアホ面のやつ
 ブログに使うよ、いいね?』

『使うなっ! 常識で考えてや!』

『もし使ったら百億万円払わせるで!』



使用許可が下りなかった。

残念だ・・・。



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こんな看板もあった。



『登頂証明書なんてもんが
 あるんやな』

『へー、いいね』

『1部100円で発行してくれるて』

『10部で1000円。安いな』

『そんなにいらんやろ・・・』



茶臼山を下りた先にある

「一心寺 存牟堂」という所で
※(いっしんじ ぞんむどう)

登頂証明書を発行してくれるらしい。



さっそく地図を頼りに

行ってみることにした。



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このスロープの道を辿れば

「一心寺 存牟堂」に行けるようだ。



『スロープあるから
 帰りは楽だね』

『ホンマやね~』



『・・・・・・』

『なんでスロープあんねん!』




無理して階段を上らなくても

茶臼山に上ることができます。

覚えておきましょう。



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スロープの途中で山頂を振り返る。


こうして見ると

真田幸村の本陣があるようだ。


歴史体験ができるように

色々と工夫して作ったんだろう。



昔は何もない小山だったけど

こうして楽しめる環境を作ってくれると

「上った甲斐があったな~」

ってなるから嬉しいですね。



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あっという間に下りて

広場みたいな場所に出る。


左側に見える巨大な石はなんだろう?



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中心が綺麗にくり抜かれた石。

なんだろう?


正体はよく分からなかった。

広場のオブジェかな。



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くるっと茶臼山方向を向くと

巨大な鱗の化石みたいな物体を発見。



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茶臼山の案内だった。

というかここが正規ルート?


普通の人はこっちから

上がってくるのかもしれない。



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山頂の地図に書いてあった

「茶臼山ゲート」を通って

茶臼山を出る。



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このゲートのすぐ向かい側に

「一心寺 存牟堂」があった。

ここで登頂証明書が貰えます。




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こちらが発行してもらった

登頂証明書


袈裟を着たお寺の方が

ポンッと判子を押してくれました。


いい記念品になりました。

ありがとうございます。



0526_48

というわけで

茶臼山の散策はこれでおしまい。



観光地みたいに人でごった返していない

静かな山なので、

じっくりと戦国時代の世界観に

浸りたい方にオススメの環境です。


散歩にも最適なので

ちょっとした息抜きなどでも

ぜひ訪れてみてください。



※この記事の写真は2018年3月に撮影したものです。


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【茶臼山】



最寄り駅は
地下鉄・天王寺駅
JR・天王寺駅
近鉄線・大阪阿部野橋駅