この日は大阪市の西区にある

地下鉄・肥後橋駅の周辺を散策。



肥後橋駅のすぐには

阪神高速の高架が南北に走っていて


この高速道路を境に大阪の街は

西区中央区に分かれています。

わかりやすいね!



0517_01

そんな阪神高速

高架沿いを歩いていると


道路の向こう側に

石碑のような物体を発見。



0517_02

信号を渡って近寄ってみた。

橋の柱跡っぽい形をしている。


それにしても自転車多いな・・・。



0517_03

この石碑は「筋違橋」という

かつて存在した橋の記念碑のようだ。

読み方は「すじかい ばし」


すじちがいばし、かなと油断してたら

ちょっとひねってきた。



現在、阪神高速が走っているこの通りは

かつて「西横堀川」という川があって

ず~~っとに行った

「道頓堀」まで水が流れていたそうです。


もう跡形も残ってないけど・・・。



それだけ長い川なので

橋もいっぱい架けられていたそうで、

この「筋違橋」

その橋の内の一つだと思われます。



「西横堀川」については

以前、石碑を見つけて記事にしたので

興味が湧き出た方は↓をご覧ください。


内容:大阪の商人が切り開いた水路





0517_04

こちらが「筋違橋」についての碑文



「筋違橋」江戸時代から

架けられていた橋。


高麗橋筋から江戸堀一丁目にかけて

筋違いに架けられてたため、

そこから橋名が付けられた。


昭和39年に西横堀川の埋め立てられて

「筋違橋」は消えてしまった

筋違は今も筋違いである。



碑文を短くまとめるとこんな感じ。


より詳しく知りたい方は

この太陽光を浴びまくって

読みにくい写真をご覧ください。



・・・ホントこんな写真ですみません。



0517_01

最初に出した写真をもう一度。


ちょっと分かりにくいけど

確かにこの場所は斜めになっていた。






GoogleMAPで見ると分かりやすい。


阪神高速の高架を境にした

西区と中央区の道が

斜めにズレているのが分かります。


確かに筋違は今も筋違い・・・。

だから「筋違橋」なんですね。



0517_05

左側の石柱。


昭和3年

「筋違橋」が架け替えられた当時の

親柱だそうです。
※親柱=橋名などが付けられる、代表となる柱



0517_06

こちらは右側の石柱・・・。


石じゃないなコレ。

鉄板にプスプス穴開けたヤツだ。


鉄板プスプスじゃあまりにも酷いので

調べてみたら

パンチングメタルって名前らしい。



いずれにしても

こちらは明らかな複製品で

もう一つの親柱が

現存しているかは不明です。


埋め立て時に取り壊されたのか

個人が引き取ったりしたのか・・・。

どこかに残っているといいですね。



0517_03

江戸時代の頃から

筋のズレた橋が架かっていて

現在の道路にもその痕跡が残っている、

というのは面白いですね。



高速の高架下にある「筋違橋」の碑


近くを通り掛かった際は

ぜひ眺めていってみてください。



※この記事の写真は2018年2月に撮影したものです。


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【筋違橋の碑】



最寄り駅は
地下鉄・肥後橋駅