本日は昨日に引き続いて

「新世界」の散策になります。



最初から見たいという方は

こちらのリンクからご覧ください。

内容:新しい世界



0506_01

昨日の記事では

「通天閣」から見て北西にある
※(つうてんかく)

通天閣本通の商店街を抜けて

南端の所まで散策しました。


今日は周辺の道も嗅ぎ回っていきます。

スンスン・・・!



0506_02

そんなわけで右(東)側の道へ。


天王寺動物園へ繋がるためか

こっちの道も観光客の数が結構多い。



『昔はここまで観光客が
 多くなかったんやけどなあ』

『そうなんだ』

『居てもせいぜい通天閣周辺とか』

『こっちまで来ると
 地元の人が行く飲み屋とかやった』

『知らんけどな』



大阪の人って

曖昧な記憶を頼りに何か喋った時

最後に「知らんけど」って使いますよね。


嫁のまーさんも例外ではないようです。

知らんけど。



0506_03

右手側にあった、たこ焼き屋さん。

この写真を撮る直前まで

お客さんが群れをなしていた。


お店の右側にある写真パネルは

店を訪れた芸能人との記念写真。

沢山来ているようだ。



0506_04

たこ焼き屋から

餃子の王将を挟んで隣接する

シャッターが閉まった店。



『あっ! この店はっ・・・!』

『え? なんやったっけ?』

『ニュースになってた
 ぼったくりゲーセンだよココ』

『あっ! ココなんかっ!?』



数ヶ月前にニュースになっていた

ぼったくりゲーセンの跡地。


取れないように設定した景品を

さも取れるように演出して

詐欺で捕まったらしい。



良い場所に店を出せたんだから

真面目にやれば良かったのに・・・。



0506_05

こっちの道も

串かつ屋さんでいっぱいだ。


新世界では

「ソースの二度漬け禁止!」

でお馴染みの「串かつ」


牛すじ肉を味噌で煮込んだ

「どて焼き」を食べるのが

鉄板コースという感じです。



北海道から大阪へ来た私は

最初「どて焼き」が何なのか知らず、

正体を牛すじ肉の煮込みと聞いて


「何であのクッソ硬い
 牛の破片を調理したのか?」


と不可解に思っていましたが

食べてみると

しっかり煮込まれて柔らかく、

ホルモンと角煮の良い所を

足して2で割ったような

独特の弾力や味の深みがあって

大変に美味しいモノだと知りました。



串かつ屋に入ると

大抵どて焼きもメニューにあるので

観光で訪れた際は是非どうぞ。



急に長々と語り出してごめんね。



0506_06



『射的屋がある』

『ホンマや、こんな店あったんやな』



私が長々と語ってる間に

射的屋さんが生まれていました。



『メッチャ見とんな。射的やりたいん?』

『いや、あの足元の玄関マット見てた』
※写真にある、ひし形の緑とピンク柄のマットです

『へっ? なんで?』

『アレ実家の玄関フードにもあった』
※玄関フードとは雪国の家が装備する玄関の盾です

『アイツめっちゃ雪払ってくれるんだよ。
 大阪でも見られるとは思わなかった』

『いや、知らんし』

『スノトレの裏についた雪を
 すごい勢いで払ってくれるんだよ!』
※スノトレは雪国用の靴です

『知らんっちゅーねん』
※ちゅーねんはまあまあ怒ってるヤツです



あのマット、正式には

「泥落としマット」という名前でした。

雪にも強いぞ!



0506_07

向かいにあった

スマートボールの「ニュースター」。

昭和の風情が漂うレトロな外観。


スマートボール一本に搾って

営業している店は大阪では

ここぐらいではないだろうか。



スマートボールとは

横に倒したパチンコ台みたいなヤツに

500円玉サイズ位のボールを

バネのついた棒で発射して

台の中の穴に入れるゲーム。



昔、まだ子連れじゃない時に

まーさんと二人で入ったら

コツを掴んだまーさんの持ち玉が

ボコボコと増えまくり、


「これはすごい景品と交換できちゃう!?」


と満面の笑みを浮かべるまーさんの手元に

ロッテパイの実ポッキーの2つが

ポスッて置かれた時は

腹を抱えて笑いました。


1回100円で遊べるゲームだし

そんなものですよねー。



ちなみに風営法の関係で

18歳未満は入場できません。



0506_08

そんな思い出話をしながら歩いていると

「串かつだるま」の支店があった。

ここは動物園前店らしい。


通天閣の足元にあっただるまは
※昨日の記事の話

行列ができていたけど

こっちは並ばずに入れる感じだった。



0506_09

「串かつだるま」の向かいにある路地。


この狭い路地を抜けると

地元では新世界とよくセットで扱われる

有名な商店街、

「ジャンジャン横丁」に出る。


飲み屋が建ち並ぶ商店街で

今の時間だと少し早い気がしたので

今回は見送ることに・・・。



0506_10

早くも新世界東端が見えてきた。

正面にすごい人の群れができている。

なんだろう?



0506_11

たこ焼き屋さんの行列だった。

横の串かつ屋さんと比べて見ると

その派手さがよく分かる。




0506_12

新世界東端


信号を渡った先には

「天王寺動物園」の新世界ゲートがある。


天王寺動物園の様子が知りたい方は

以前記事にしたので、コチラからどうぞ。


内容:動物達と風邪引きまーさん


内容:動物達と死にかけまーさん




0506_13

端まで行き着いたので少しUターン

さっきの「串かつだるま」の角を

右(北)に曲がってみることに。


しっかしすごい看板だなあ。



0506_14

曲がった道。

こっちの道にも串かつ屋さんが

沢山並んでいる。



『東横INNがあるで』

『ここに宿泊したら色々と楽しそうだな』

『下に店いっぱいあるから
 素泊まり多そうやな』

『泊まってく?』

『なんでやねん! 家あるわっ!』



知ってる。



0506_15

またまた「ビリケンさん」を発見。


通天閣の展望台に鎮座している

幸運の神様だけど

新世界では招き猫のような感覚で

店の前に置かれています。



この「寅勝」というお店では

寅にちなんだのか

タイガース衣装になっていました。



0506_16

さすがに少し裏通りになったからか

観光客の数は少なめ。




0506_17

道を進んでいたら

レトロゲーセン「ザリガニ」があった。


昨日記事した

通天閣手前の商店街にもあったお店だ。



『あれ!? ここにもザリガニが!』

『ホンマや!
 ザリガニチェーン店やったんか!!』



謎のネーミングセンスのザリガニ。

まさかの支店があった。


ついでに気になる

店頭のエロとかゲスとか

書いてあるガチャガチャ。


以前、某街ブラ番組で

ガチャを回していたのを見ましたが

その時は女性物のパンツが入ってました。



0506_19

少し進むと

左側に狭い路地が出てきた。


この奥にも串かつ屋さんが

軒を連ねている様子。


「串かつだるま」の総本店も

実はこの路地の中にある。

写真を拡大すると

チラッとだけ看板が見えるよ。



0506_20

ベビーカーを押しながら歩く身で

この路地は少々狭い。

元の道に戻ろう。




0506_21

右側にあった

お芝居の「朝日劇場」。


大衆演劇が公演されているようで

入口前に立派なスタンド花が

飾られていました。



0506_22

その先の奥の路地にも劇場が。

・・・と思ったら

ちょっといやらしいヤツだった。



空気を読んでくださいとばかりに

天王寺動物園通天閣への

方向指示が出ているので


見なかったことにして

通天閣方向へクイッと曲がる。



0506_23

クイッてした。

この道にも串かつ屋さんがいっぱい。




0506_25

右側の建物。

ここにも「ビリケンさん」がいる。



そしてちょっとレトロな映画館が。

・・・と思ったら

こっちもいやらしいヤツだ。



0506_26

向かい側。

「新世界まちなか案内所」という

インフォメーションセンターがあった。



入ってみると

昔、通天閣の展望台に置かれていた

ビリケンさんが鎮座していて


案内所のおっちゃんが

「実際に置かれていた
 二代目のビリケンさんです」

と有難いことに説明してくれた。


昔のビリケンさんに会いたい方は

どうぞこちらへ。



0506_27

というわけでぐるっと一回りして

通天閣の根元まで戻ってきた。



『さてさて、どうしようね』

『商店街の市場のとこ
 まだ見てへんやろ?』

『そうだった』


ひとまず商店街へ戻ることに。





0506_29

通天閣本通の商店街から分岐した

「新世界市場」の前に到着。


写真左側に書いてある通り、

この市場を通っても通天閣

辿り着けるのでご安心ください。



「待って、なにこれどこ?」

とお悩みの方は昨日の記事をどうぞ。



0506_30

新世界市場の中へ。

お肉屋さんと靴屋さんが

向かい合っている。


お肉屋さんでコロッケを買うと

その場でカリカリに揚げてくれます。



0506_31

市場という名前だけど

実際にはレトロな下町の商店街。


年季を感じさせるアーケードと

定期的に現れるシャッター通りに

哀愁を感じる。



0506_32

それでも市場の人達は頑張っている。

その一つが、この面白ポスター


婦人服店のご主人なので

お客さんの服のサイズを

把握しているという意味ですね。



大阪らしいユーモアを出しつつ

どういう店なのかを印象付ける

良いポスターだと思います。



0506_33

面白ポスターはこのお店だけでなく

新世界市場のほぼ全体で

取り組んでいるようです。



『おっちゃんがおっ茶ん。』

『ストレートやな』

『ストレート過ぎて面白い』



お茶屋さんの面白ポスター。

おっちゃんが真顔なのがまた面白い。



こんな感じでアーケード内の

至る所にポスターが貼ってあります。



0506_34

虎の生首が吊るされた服屋さん。

もちろんぬいぐるみ。




0506_35



『あっ! 大阪名物のトラ柄の服だ!』

『大阪のオバちゃんが着てはるヤツか』

『ヒョウ柄とかも揃ってる』

『わー・・・すごいなあ・・・』



大阪のオバちゃんのイメージとして

定着してしまったトラ柄の服


実際には街を歩いていても

テレビでネタにされているほど

見かけるわけじゃない。

けどやっぱり着ている人はいる。


ここで買っていたのか。



0506_36

観光スポットの通天閣周辺に比べて

圧倒的に人の数は少ない。


でも何か惹きつけるモノがある。



0506_38





0506_39

和洋生菓子「中山菓舗」

すごく年季の入ったお店に

美味しそうな和菓子が並んでいる。


あいにく、お店の人の姿が見当たらなかった。



0506_40

こちらは漬物屋さん。




0506_41

こちらは・・・。

こちらはなんだ?



お店の名前も一緒に撮ればよかった。




0506_42

連なる面白ポスター


どうやらさっき通った

和洋菓子店のポスターのようだ。

どれもキレがあって面白い。



0506_44

市場の終わりが見えてきた。




0506_45

左側の路地

自販機の明かりが頼りになるほど

薄暗い場所。



0506_46

右側の路地

路地というか商店と商店の間

という表現が正しいかも。



0506_47

アーケードを進んでいくと

パン屋さんがあった。


ヤマザキ系列の店だから

既製のパンが並んでいるのかと思ったら

パンはお店の手作りだった。



お店の人のすごい勢いに

パン好きのまーさんが店に吸い込まれて

気付いたらクリームパンやら桃パンやら

オススメされたパンを沢山買ってた。


市場の外に出てから食べてみたら

手作りなだけあって

どれも本当に美味しかった。

個人的に桃パンが一番美味しかったです。



0506_48

お店が無い場所はすごく薄暗い。

左側に屋台みたいな物体があったので

何となく撮ってみた。




0506_49

シャッターだらけの場所で

開いていた鮮魚店。


この日はいなかったけど

横のテーブルの醤油が置いてある場所で

買ったばかりのお刺身を

食べているお客さんを見たことがある。


メニューにビールもあるので

飲み屋感覚で一杯引っ掛けていける

お店なんだと思う。

ちょっと珍しい。



0506_50

新世界市場はここで終了。


看板があったので写真を撮ったけど

めちゃくちゃブレてた。

・・・ごめんなさい。



0506_51

そしてここにも面白ポスターがあった。

これも和洋菓子屋さんのだ。


他にもいっぱいポスターはあったけど

この新世界市場を訪れて

実物を直に見てもらいたいという

気持ちもあるので


他のポスターが見たい方は

買い物・遊びに来てみてくださいね。



0506_52

新世界市場南側出入口。


この写真を撮ってる時に気付いたけど

私達が歩いてきた後ろに

結構な数の人がいたようだ。


面白がって訪れる地元の人や観光客が

意外と多いのかもしれない。



0506_53

市場を出て左を向くと

目の前に通天閣の姿がある。


入った場所に書いてあった通り

通天閣はここからでも行けます。



というわけで

大阪の観光スポット・通天閣

お膝元となる「新世界」

散策はここまで。


観光地化した道だけでなく

一本外れた場所も

なかなか味のある場所なので

ぜひ訪れてみてください。



※この記事の写真は2018年3月に撮影したものです。


---押してもらえると励みになります---

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
にほんブログ村



大阪府ランキング



【新世界】



最寄り駅は
地下鉄・恵美須町駅
地下鉄・動物園前駅