この日は地下鉄・西大橋駅から

地上に出て周辺を散策。


駅前を南北に走る道路「なにわ筋」

にチョロッと進んだ所に

公園がありました。



0419_01

名前は「新町南公園」


本当に駅からチョロッと

行った所にあるので

西大橋駅をよく利用する人なら

なんとなく見た事があるはず。



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それほど大きくない公園。


遊具は小さな滑り台が1つ

置いてあるくらいで

後はベンチが点々と置かれた広場のみ。




0419_03

この新町南公園の中を

なにわ筋沿いに北方向へ進むと

植え込みの中に

ポツンと石碑が置かれていました。




0419_04

こちらがその石碑


「南 藤 定 憲 政・・・」



・・・なに? 何が?

漢字の流れが繋がらない。

何て書いてあるんだこれ。

下の方は擦れて読めないし・・・。



ブログのタイトルに

既に判明した名前を書いていて

ネタバレが始まってるけど


この写真を撮った時点の

私の気持ちはこんな感じだったので

お察しください。



0419_05

石碑の側面

薄っぺらい・・・。


酔っ払いとかがやって来て

もたれ掛かったらそのまま倒れそう。



こんな植え込みの中に

酔っ払いなんか来ないって思いますか?

ふふ、そうですか。


深夜の大阪を散歩した事がありますか?

結構いるんですよ。

酔って植え込みの中で爆睡してる人々が。

多分、植え込みが好きなんでしょう。

世の中には色々な人がいるね。



0419_06

石碑の裏側


碑文が刻まれているけど

すぐ真後ろに植え込みが迫っていて

上手く撮影出来なかった。


しゃがむと接写になりすぎて

碑文全体を撮れない上に、

背後から枝が私を刺してくる。

痛いからやめて!



読みにくいけど解読してみると

どうやら演劇に関する石碑らしい。

昭和33年1月20日に建立された模様。


下段には人名が連なっていたので

石碑を建てた発起人の方々だと思われる。



0419_04

碑文からキーワードが拾えたので

そこから色々と調べてみた。


石碑は

「角藤定憲 改良演劇 創始之地」

と刻まれていたらしい。


「南藤」じゃなくて「角藤」だった。

確かに「角」だわこれ。



「角藤 定憲(すどう さだのり)」

明治時代にこの新町で「新町座」という

芝居小屋を旗揚げした人物。



0419_06

裏の碑文にもある通り、


角藤定憲「改良演劇」と称して

壮士芝居という

明治政府に抗う運動家の生き様を描いた

芝居を公演して人気を博したそうです。



芝居といえば歌舞伎や浄瑠璃という

既存の概念を破って現代劇を演じた事から

「新派」と呼ばれているとの事。



現代の演劇ユニットの始祖と言える存在。

当時からすれば珍しい公演だろうし

そりゃ評判にもなるだろうなあ。


新しい事を始める人って

本当にすごいですよね。



0419_07

ああ、そうそう。


裏の碑文を何とか写真に収めようとして

四苦八苦してたら転びかけて

うっかりシャッターを切ってしまった

この写真も載せておきますね。


インスタ映えするといいな。

全然映えてねぇけどな。




0419_04

芝居の新しい形を作り出した

偉人の功績を称える


「角藤定憲 改良演劇 創始之地」の石碑


近くを通り掛かった際は

ぜひ眺めていってください。



※この記事の写真は2018年2月に撮影したものです。


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【角藤定憲改良演劇創始之地】



最寄り駅は
地下鉄・西大橋駅