昨日からの続き。


昨日の記事についてはこちらをご覧ください。




「相合橋筋商店街」を一通り散策して、
道頓堀で軽く食事を済ませた後。



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「千日前商店街」へやってきました。

のんびりしていたので景色はすっかり夜です。


千日前道頓堀難波の間にある繁華街。

こちらは道頓堀側からの出入口です。



「千日前」の由来は、

かの有名な「大坂夏の陣」での戦没者を、
この地にあった「千日寺」「竹林寺」に集めて、千日間念仏を上げて「千日墓地」を築いた事からこの名がついたというのが通説です。

「千日寺」は現在の「法善寺」

「水掛不動」や「夫婦ぜんざい」などで有名な法善寺はこの商店街と繋がっています。



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お寺にちなんだ場所柄なためか、
千日前の看板を支える柱にはペタペタと千社札を貼ってました。



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商店街に入ってすぐの所にある海鮮居酒屋「磯丸水産」。

24時間営業しているようです。


『ホタテ焼いてる・・・ええなあ』

『ほんとだ、このお店自分で焼くんだね』


一緒に歩く嫁のまーさんが羨ましそうに店内を覗いてた。

ちょっと前にご飯を食べたばかりだけど、
美味しそうなので思わず二人とも釣られ始める。



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『エンゲル係数が上がる、進もう』

『めっちゃ人多くて進めるんか分からんけどな・・・』


道頓堀 → 千日前 → 難波

これは大阪ミナミの繁華街スポットなので
いつ訪れても人がいっぱいいます。

こういう時はひとまず人の波の流れに乗って突き進む。



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番傘を看板にしてる天ぷら屋さん。

外国人観光客が多いためか、
和食屋はとことん和テイストを追求して集客を狙っているようです。



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時間はもうじき夕飯時。

居酒屋はこれから人が集まってくる時間帯です。



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大阪にいたら一度はCMを見ているはず「たこ昌」。

♪大阪出るとき連れてって~


店員さんが集まって何かを相談していました。

連れて行かれるタコを選別してるのかもしれない。



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『なんでココこんなに混んでるの?』

『わからん・・・結構前からあるお好み焼き屋さんやな』

『人が並んでると気になるなぁ』

『今度空いてる時を狙ってみたらええんとちゃうかな』


たこ昌の隣のお好み焼き屋さん。
すごい行列ができていました。

ほとんどが外国の観光客。



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昼間は気付いてなかった提灯。
夜には提灯に明かりを灯して風情を感じさせてくれます。

猫のキャラかわいいな。



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『ここは「千日前商店街」だそうだ』

『まんまやな、そうやと思った』

『だいたい「千日前のとこ」とかで通ってるよね』

『そういやそうやね』

『商店街の正式名称知らん人、意外と多そう』


普通の名前で安心しました。

たまに地域と全く関係の無い、
すごい名前の商店街とか出てくるから大阪は侮れないんです。



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足元には猫のキャラのプレートがありました。

名前を調べたら「みにゃみん」


言いにくい・・・。



たぶん大阪のミナミから取った名前と思われます。

黒猫の「千坊(せんぼう)」という弟もいるそうだよ。

そんな豆知識覚えても役に立たないって?

・・・そう言うなよ。



ちなみに
みにゃみんは人々にドカドカ踏まれてました。

それでも笑顔です。健気。

みにゃみん健気。



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千日前商店街は大半が飲食店や飲み屋。

本当に何でもあってお店を選び放題です。

この辺りで食べ物に困るってことはまず無さそう。



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アーケードの横の筋。

こちらも飲食店が軒を連ねています。


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こちらは反対側の筋。

繁華街の明るさで見落としがちですが、
「天龍山法善寺」と刻まれた石碑があります。

ここから法善寺へ向かうことができます。


今回は商店街が目当てなのでアーケードに戻ります。



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大勢の人々の喧噪が響く商店街。

その上では、みにゃみんがのんびりと
ベトナムを観光しています。

その横にいる黒猫は・・・あっ!


そうです、千坊です。

さっそく知識が役に立ちましたね。

これでもう忘れられなくなりましたよ。



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ちょっと振り返って撮った写真。

後ろも人でいっぱいです。

それと、どうやら
みにゃみんは世界各国を旅しているようですね。



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外国の方が「アメージング!」と騒いでいたお店「鳥吾郎」。

何がアメージングだったのかは分からないですが、
唐揚げに心惹かれました。



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大きな道路に近付いてきて、
ちょっと辺りが落ち着いた雰囲気になりました。



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道頓堀側にあった「千日前」の看板。

どうやらここで「千日前商店街」は終わりのようです。



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アーケードが終わり、千日前通へ。

広く長い道路の上は阪神高速が通っています。


横断歩道の向こうにも「千日前」という看板があります。

これが商店街名ではなく
「千日前のとこ」と呼ばれてしまう理由かもしれません。

まだまだ千日前の商店街は続きます。



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というわけで「千日前商店街」とはお別れです。



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信号が青になったので横断歩道を渡ります。

信号変わるのが早いので気をつけてね。



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横断歩道を渡った先の「千日前」

この辺りは大阪でもメジャーな繁華街。
それでいて心霊スポットとしても名を知られている場所。


大坂夏の陣で戦没者と弔った千日墓地。

そこに処刑場を併設。

明治時代には繁華街となるが、大火で消失。

昭和には千日デパートの火災で118名の死者。


そういった過去の経緯があるためか、
様々な怪奇現象が起こる場所と言われています。




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ここからまたアーケード型の商店街が続きます。

上の方にあった看板に商店街の名前がありました。

こちらは「ミナミ千日前商店会」


先ほどの商店街と合わせて、呼び方は千日前で統一されてますが

やはり違う商店街だったようです。



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『この辺出るらしいからオバケ見かけたら教えて』

『ひぃっ・・・怖いからやめや』


それまで楽しそうにしていたまーさんが、
死んだ魚のような目で真正面しか見なくなりました。



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歩いていくとほどなくして
「難波センター街」という別のアーケード商店街が。

名前の通り、難波方面へと繋がっています。


『こういう繋がり方してる時、どこまでを商店街と見るん?』

『んんん・・・難しいこと言うね』

『あっちは難波ってついてるから別扱いがええかな』

『そうしよう』


そうなりました。



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そうなったので真っ直ぐ進んでいきます。

こちらの商店街は
飲食店や居酒屋以外にも、
パチンコ屋やドラッグストアなどが目立ちます。



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道頓堀ほどではないですが、
こちらも外国人観光客が多い印象。

中国語や英語などが飛び交っています。



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正面へと伸びるアーケードが終わりました。

アーケードを抜けた先を真っ直ぐ進むと、
吉本興行のお笑い劇場「なんばグランド花月」があります。



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左右にはアーケード商店街が続いています。

こちらは右側。

「なんば南海通」と書かれた商店街。
こちら側へ行くと難波方向に出ることができます。



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こちらは左側。

「なんば千日前通」という看板がありました。

千日前商店街を散策する、というテーマなので今回は左側へ進むのが正解のようですね。



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左側に曲がると、もうアーケードの終わりが見えてました。



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同じアーケード商店街でも左に曲がった事でちょっと裏手のような雰囲気に。

それでも様々な飲食店が軒を連ねていて、人で賑わっています。



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大阪で2番目に美味いと看板に書いた、たこ焼き屋さん。

謙虚と言えば謙虚?



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海鮮居酒屋「海だるま」。

お店の看板が面白いです。

紙のメニューはどうやって貼ったんだろう。



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大阪には
お好み焼きを簡素にしたバージョンで
「キャベツ焼き」という粉物料理があります。

キャベツ焼き専門のチェーン店も各所で見かけます。

しかしレタス焼きっていうのはなんだろう。
初めて見ました。


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アーケードのすぐ外には「信濃そば」のお店がありました。

こんな所にあったんだ。

「信濃そば」は吉本芸人がよく通う店として大阪では知られています。



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アーケードがなくなったので、
これで千日前商店街は終わりです。

飲食店が多く並んでいて食べ歩きも可能。

昼も夜も楽しめる大阪ミナミの面白い商店街です。


かなり長い道のりでしたが、
難波方面のアーケードはまだまだ続いているので
また日を改めて散策に来ようと思います。


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

※この記事の写真は2017年9月に撮影したものです。


【千日前商店街】