この日は中央区の

大阪メトロ・日本橋駅を下車して

「黒門市場」を訪れました。
※(くろもん いちば)


大阪では有名な市場の一つで、

鮮魚・精肉・青果などの店舗が軒を連ねる

生鮮中心のアーケード商店街です。



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こちらが「黒門市場」


地元民を始め、料理人が仕入れにも訪れる

まさに市場と呼ぶにふさわしい商店街。


年末にもになると

正月の買い出しに訪れるお客で盛況になり、

その様子が毎年ローカル番組で紹介されています。



そんな「黒門市場」の

公式サイトはこちらから。




黒門市場(公式サイト)


場所:大阪市中央区日本橋




ところで黒門市場の

『黒門』の意味はご存知でしょうか?


これは地元民でも

意外と知らない人が多いそうです。

というわけで少し歴史を調べてみました。

面倒な方は飛ばして読んでね。



「黒門市場」
※(くろもん いちば)

江戸時代の文政年間(1818~1831)
当時、この付近に「圓明寺」という寺があった。

圓明寺には「黒塗りの山門」があり、
山門の前で商人達が市を開いて魚を売り始めた。

これが「黒門市場」の起源とされている。

※(圓明寺=えんみょうじ)
※(山門=お寺の正面入口のこと)




昔、この辺りにあった

「お寺の門が黒塗りだった」という経緯から

「黒門市場」と名付けられたんですね。



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さっそくアーケードの中へ。


うわ~。人多いなぁ…。

前はこんなに人おらんかったのになぁ。


あまりの人の多さに

も一緒に来た嫁のまーさんも絶句……。


平日の昼間だったにも関わらず

多くの人であふれ返っていました。



ほんの数年前までは閑散……と言っては

少し言い過ぎかもしれませんが、

それでもこんなに人はいませんでした。



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ちょっ…多っ!
人間、多っ…!

うはぁ…これ前に進めるんかなー…。

通行人全員に、ぼかし加工入れるの大変なんだけど!



……最後のセリフは

今このブログを書いているの叫びだよ。


見渡す限りの人、人、人!


人の流れが動いているので

なんとか歩くことは出来るけど

人だかりで近づけないお店もあるほど……。



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商店街を行き交う人々の大半は

なんとほとんどが外国人観光客


地元民御用達の市場だった黒門市場は

いつの間にか観光スポットになってました。



商店組合による地域おこしが功を奏し、

インバウンドによって

商店街の活性化に成功したようですね。



……この外国人観光客の誘致を

良しとする方、悪しとする方もいますが、


商店街好きの私としては

以前のように客足が少ない状況よりも

繁盛してくれていた方が嬉しく思います。


賑やかな商店街というのは

歩いてるだけで楽しいものです。



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話を戻して商店へ注目。


こちらは鮮魚店の軒先。

新鮮な魚介が大量に並んでいる風景が

いかにも市場という感じで心躍る。


どんな種類の魚があるのか

ついジーっと眺めてしまう。



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屋台のような食べ歩きの商品が並ぶ店。


数年前までは普通の市場商店街だったのに

いわゆる「ストリートフード」を食べ歩いたり、

店舗のスペースで飲食が出来る

屋台料理街へと変わっていた。


どうなってんの!?
食べ歩きの店がいっぱいあるっ。

黒門市場、めっちゃ進化してはるやん!


特に鮮魚店の力の入れようがすごい……!


刺身を豪華を使用した海鮮丼のお店や

魚介類をその場で網焼きにするお店、

握りお寿司や焼き魚を振る舞うお店など、


海外の人が大喜びしそうな

日本食のオンパレードだ。


どれもめっちゃ美味しそう!



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外国人観光客に対応して

商品表記や値札も英語になっている。

オイスター…。
そっか、オイスターソースって牡蠣だもんね。

牡蠣もウニも美味しそうやなー。

ところでウニって英語で「UNI」でいいの?

知らへん…。
でもそう書いてはるから通じてるんやろ。



一応調べてみると

ウニは「Sea urchin」と書くようです。


でも目の前に商品があるので

「UNI」で多分通じてるのだろう。

こういうアバウトな売り方……地味に好き。


店員さん達も、中国語や英語などを交えて

上手く会話しながら商品を売ってました。


観光客がたくさん訪れるようになったので、

外国語を一生懸命勉強したんだろうなあ。

それだけで商店街の方々の努力がうかがえる。



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中国語や韓国語のような言葉が

商店街のあちこちで飛び交っている。


あれ…なんだろ?
ここって日本だっけ?

ウチもちょっと分からへんようなってきた…。

今これちゃんと日本語で喋ってる?

どうやろな?
実はウチらも中国語で喋り出しとんのかもしれへんで。


中韓系の観光客の多さと

アジア屋台街のような雰囲気の呑まれて

自分達が何人だったのか一瞬忘れてしまう。

それぐらいのアウェイ感がある。



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あー大丈夫だ。
提灯があるから、ここ日本で合ってるわ。

一瞬、香港あたりにトリップした気がした。
ちゃんと大阪やったわ。


「黒門」の日本語が書かれた提灯を見て

日本人としてのアイデンティティを

なんとか取り戻すことができた。


ただいまジャパン。



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アーケードは「キの字」型で

脇にも商店街が伸びている。


中央のメイン通りに比べて人が少ないため、

ようやくここで一休憩を挟めた。


道中で買った網焼きホタテや、

串に刺さった一口サイズのイイダコを

ムシャムシャといただく。


うん、美味しい!



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楽しそうに商店街を撮影する観光客。

日本で良い思い出を作っていってください。




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お刺身やカニなどのパックもある。


持ち帰りはもちろん出来るけど、

大半の客層が観光者なので

みんな店内のイートインで食べていた。



それにしても結構な価格……。

フラフラと散策に来た

私達ではなかなか手が出せない。


でも外国人にはバンバン売れていく。

これがインバウンド効果だ。



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商店街は生鮮が中心だけど、

靴屋、雑貨屋、漬物屋、

削り節屋、てんぷら屋など

昔ながらの店舗もある。


日本人には見慣れた風景だけど

観光客には珍しいようで

楽しそうに眺めていました。



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商店街の端の方まで来ると

さすがに人の数もまばらに……。




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お昼を過ぎてもピークは収まらず

商店街は夕方頃まで人であふれていた。




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数年前とはまるで違う姿になった

「黒門市場」



人が多くてちょっと大変ですが

ぜひ一度訪れてみてください。



※この記事の写真は2017年9月に撮影したものです。


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【黒門市場】




最寄り駅は
近鉄・日本橋駅
大阪メトロ・日本橋駅

駅からすぐ南東に黒門市場のアーケードがあるよ!