昨日に引き続き、天神橋商店街になります。

「天八商店会~天五商店街」につきましては




こちらの記事をご覧ください。



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場所は「天五商店街」を通り過ぎ「天四北商店街」から。

「てんしきた」と読むようです。
イメージキャラも可愛らしい天使を起用していました。


『お年寄りの姿が多いから、ある意味本当に天使が迎えに・・・』

『・・・やめなさい』


そんな冗談はさておいて
画像にある通り、天神橋筋商店街は自転車での通行が規制されています。

「天四~天六」区間は午前7時~午後10時まで。

アーケード内では規制のアナウンスも流れています。


『そういえば前、雨の日に商店街の中を
 自転車で
疾走してたオバちゃんがいたんだけど』

『水溜まりが出来てて、そこで盛大にスベって転んでたなあ」

『あー・・・ここのタイル磨かれてるから確かにスベりそう』

『オバちゃん一人で水溜まりに怒ってたわ』

『あるある』


大阪のオバちゃんやおっちゃんは
一人で何かトラブルを起こして一人で怒る時があります。

それはともかくとして
自転車で訪れる方は押して歩くか
近くの駐輪場に止めておきましょう。



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この辺りは道幅が広くなり
雑貨店、服飾店よりも飲食店の方が増えてきます。



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お店の一軒一軒にこういった看板が用意されていて

洒落たアーケードを演出しています。



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洒落ていても粋な商店街の気質は忘れず。

古くから創業している蕎麦屋の「大一そば」。
驚くほど安い。

「そうそうこれ。この味で良いんだよ」を地で行く食堂の味です。



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少し進むと開けた十字路に出ます。
JR環状線の高架と繋がっており、天満駅の改札があります。



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改札へと続く道。
海外からの観光客が乗り降りしてる姿を見かけます。



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改札とは反対側の道。
寿司屋やクレープ屋などのお店があり
そこを抜けると目の前に関西テレビ局が出てきます。


『ここテレビ局近いから取材カメラがよくインタビューしてるよ』

『ほー、そうなんや』

『今日もいたらちちんぷいぷいとかに出られたかもね』
※関西ローカルの情報番組

『あー・・・うん? いや、局違うやん』

『ふっ・・・いつまで経っても覚えられへんなー』


大阪に住んでそこそこ経ちますが
未だにローカル番組がどこの局から放送されているのか把握していません。

地方から出てきた身では、なかなか馴染めないのです。

逆に住んでいた地方のローカル番組は未だに記憶してます。


この時も、鼻で笑われた悔しさから

どさんこワイドがSTVから放送されてるとも知らずに・・・愚か者め・・・
※北海道ローカルの情報番組

と内心で反撃していました。


話も道も脱線してしまったので戻しましょう。



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JR天満駅を越えた先から
「てんしきた」ではなく「天神橋筋四番街」となります。
看板キャラクターも「四つ星のてんとう虫」になりました。


つ星は「丁目、四番街」と掛けてて
 てんとう虫は神橋の「」と掛かってる』

『なるほどなー、そうなんや』

『ごめん、今考えてテキトーなこと言った・・・』

『えー・・・でもまあそれで合ってそうな気もする』


私のひらめきにケンタッキーのカーネルおじさんもニッコリ。



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この「四番街」ではわごん市が定期開催されています。

3月、6月、9月、12月年に4回行われているそうです。


以前、職場がこの辺りにあったため何度か遭遇していて

その時はアーケードの中央にドンッ! とワゴンが設置されて

タオル、CD、押し寿司、物産品などが売られていました。


小さな子どもが遊べるようなヨーヨー釣りみたいな出店もあったと記憶しています。



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芸人のたむらけんじさんが経営している「焼肉たむら」・・・のお肉が入ったカレーパン屋さん。

この日はあいにくシャッターが降りていました。



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「四番街」も「天四北商店街」と似た構成で食事処のお店が数多くあります。

美味しい店を探す目的だけでも、十分に商店街が楽しめます。



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府外の人が持つ、大阪=ド派手なイメージをさらに加速させてくれる「スーパー玉出」。

相変わらず異質な光を放ってます。



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足を進めると、たこやき屋の「わなか」。

出汁が効いた、外はカリ、中はとろとろ系の美味しいたこやきです。

中とろ系はかなり熱いのでヤケドに注意!


写真を撮り損ねてしまいましたが
実は「天六商店街」にも支店があります。



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ここで一度振り返り、通ってきた「四番街」を撮影。

わごん市の押しがかなり強い。
それだけ力を入れているイベントのようです。

前以上に活気が出ているかもしれないので
また改めて行ってみたいですね。



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「四番街」の終点につきました。
商店街を数字順に通って来た方はここが始点となります。



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堺筋線の扇町駅を境目に
商店街は「天四」と「天三」に別れています。

年末年始の天満宮参拝の時期になると
ちょうどこの辺りから出店や屋台が並び始めて、人でごった返しています。

それではアーケードに戻って
「天三商店街」に向かいましょう。



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「天四」と「天三」の狭間は高速道路の高架下
アーケードも一度途切れてしまいます。

ちなみにこの辺り、
昔は堀川が流れていて「夫婦橋」という橋が掛かっていたそうです。

地形が盛り上がっているのはその名残かもしれませんね。

気になるので、もう一度詳しく調べるために
今度散策へ行こうと思います。



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高架を抜けて横断歩道を渡ると
「天三商店街」のアーケードが見えてきました。

年季の入った看板に圧倒されます。



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アーケードに入るとこちらの商店街も広くて明るい。

お店も整然と並んでいて綺麗に整った印象を受けます。



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天井には鳥居が一定間隔で並んでいます。

この辺りから天満宮の参道に入ってきたという感じがします。

そして飲み屋が増えてきました。



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店の看板の下には
「笑ってわっしょい てんさん」のペナント。

デザインが良くて自然と視界に入ります。



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飲み屋が増えてますが食事処もまだまだあります。



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やはり天満宮に近いからなのか
着物のレンタルショップもありました。

外国人観光客の方も和の風情を堪能できそうです。



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進んでいくと鳥居の色が変化。
飽きさせない工夫で、歩くのを楽しませてくれます。

・・・おっちゃん自転車に乗ったらダメよ。



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道幅がゆっくりと広くなっていきます。

この辺りから地下鉄の南森町駅JR天満宮駅があるので、利用客を見込んだ喫茶店が増えていきます。



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『あれ? ペナントが変わってる』

『本当だ。天神橋2丁目になってる』



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てっきり駅がある大きな道路を境目に「天三」から「天二」に切り替わると思いましたが、この場所から「天二商店街」に変わりました。


「天三商店街」・・・唐突なお別れです。


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「天二商店街」をまっすぐ進むと



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すぐに南森町駅に到着。
JRの天満宮駅とも繋がっています。

目の前は京阪国道。かなり広い道路。



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『あの大きな人形のオブジェと天神橋2の
 印象が強いから
あそこから天二になると思ってたよ』

『ウチも初めて知った。勉強になったわ』


人形は御迎人形(おむかえにんぎょう)という名前だそうで

制作時期は江戸時代まで遡るとか。歴史深い・・・。


じっくり見たいのですが
ここの歩行者用の信号は思いのほか早く変わるので急いで渡ってしまいます。



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信号を渡って反対側を振り向くと、先程いたアーケード側にも御迎人形が4体いらっしゃいます。
右下のは三国志の関羽かな?



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こちらはアーケードに入ってすぐ。

右側の天麩羅屋さんの手前にある「中村屋」という
小さな揚げ物惣菜屋さんはコロッケが美味しくて有名。

右の人だかりはコロッケ待ちの行列です。



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『コロッケうまっ』

『甘くて美味しい~』

ちゃっかり手に入れて歩いています。



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「大阪天満宮 参詣道」と書かれた大きな提灯。

天満宮の表門に向かうにはここをまっすぐ進みます。

一方で、左にも道が繋がっており
提灯の下の表示にある通り「繁昌亭」という上方落語の寄席があります。



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左を向くとこんな感じ。
アーケードを抜けた先に見える和風建築が「繁昌亭」。

その先を右に曲がると天満宮の北門となっていて
そこから天満宮に入ることも可能です。

今回の目的は商店街なので戻ります。



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アーケードに戻って進んでいきます。

ローソンと宝くじ屋の先の道路の向こうに
「一番街」の看板が姿を見せました。

ということは「天二商店街」はここまでですね。



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ちなみにローソンの角を曲がると
大阪天満宮の表大門(表口)に辿り着けます。



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ここが表大門。
じっくりと見たいところですが
今は商店街へ戻ります。



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ここが「天神橋一番街」
少し閑散としています。
シャッターが降りているお店も多い。


『やっと一丁目まで辿り着いたー』

『この辺まで来ると人も少なくなるね』

『ちょっと寂しくなる』



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『おっ、猫だ!』

『サビ柄だ。キミの名はサビ丸だ』

『この子全然逃げない、人間慣れしてるわ』

『うん・・・なんせ後ろにご飯用意されてるし』

『サビ丸満腹そうな顔だな』


「一番街」に入るとまず
人々から厚遇を受けている猫が迎えてくれました。

人間慣れしてますが、サビ丸の目つきは野生の生き物のソレです。



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少し進むとアーケードが終わりました。


長かった天神橋筋のアーケードはここで終わりですが

商店街はまだ先に続いています。



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アーケードを抜けた先は「天一商店街」

やはり「天神橋一番街」とは管轄が違うのだろうか。

こちらは少し活気が戻っていて、飲み屋や飲食店が並んでいました。



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振り返ってアーケードの方を向くと
「表参道」と書かれた看板。

日本一長~い商店街。本当に長かったなあ。



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向き直って「天一商店街」の端を目指します。

大阪らしさに溢れた文言が並ぶ整骨院の看板。

この記事を書いてて腰が痛くなってきたので、むしろ今行きたい思いです。



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この辺りからマンションなどが並び始めます。


何者かの姿がプリントされたTシャツを着たおっちゃんがノシノシと歩いてきます。

一人でモザイクを二つ掛けとは贅沢なっ



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『着いたーっ!』

『本当に長かった! 足痛くてボロボロ』

『帰るからまた戻るんだけどね』

『つれぇ・・・』


遂に「天一商店街」の端まで到着!

両端の街灯には「天神橋一丁目」を示す提灯。

その上にある金の神輿と川船は、天神橋商店街の祭事を象徴したものと思われます。

ふとした場所に
こういう細かい仕掛けを施す所に商店街の粋を感じますね。

ここから先の道は大川へと繋がっていて、川を跨ぐ橋の名は、その名も「天神橋」

橋の先はビジネス街の「北浜」です。


かなり長い散策になりましたが
天神橋筋商店街の端から端まで無事歩く事ができました。





ここまで長い記事を読んでくださり、
本当にありがとうございました。

※この記事の写真は2017年9月に撮影したものです。


【天神橋筋商店街】