この日は天王寺区にある

「天王寺七坂」のうちの一つ、
※(てんのうじ ななさか)

「逢坂」を訪れました。
※(おう さか)



「天王寺七坂」とは

寺町として有名な天王寺区に存在する

七つの坂道の総称です。



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昨日の記事で紹介した

「天神坂」から
※(てんじん ざか)

「松屋町筋」へ進んできた道。
※(まっちゃまち すじ)


この突き当たりを

左(東)へ曲がった所が

今回散策していく「逢坂」です。



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「逢坂」の上り口となる交差点。

ここは「松屋町筋」の南端の終点でもある。


大阪の観光名所「通天閣」が見えるね。
※(つうてんかく)



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東へと上がる「逢坂」の坂道。

天王寺七坂最南端に位置する坂です。


ここが最後の坂だ。

ラストかー。

そうだラストだ、気合を入れな。

そんな気合もう残ってへんで。

あ、はい…。


最北の「真言坂」から巡り歩いてきた
※(しんごん ざか)

嫁のまーさんにとっては、

これが最後の天王寺七坂となる。


……足腰はもうボロボロだ。



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道路を挟んだ向かい側を眺めた風景。

「一心寺」というお寺の建物の奥に
※(いっしんじ)

超高層ビル「あべのハルカス」が見える。



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「逢坂」国道25号線となっている。

……なので車の往来がとても激しい。



ちなみにここの表記が「逢坂」ではなく、

大阪の「阪」と同じ「逢阪」なのは

町名の「逢阪」だからです。



天王寺七坂の「逢坂」

「逢阪」という町の中にあります。


……大変ややこしいですね。

きっと期末テストに出ますよ。



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これまでの七坂と比べると

かなり緩やかな坂道になっている。


大阪の観光名所として古くから知られる

「四天王寺」への道であるため、
※(してんのうじ)

明治に入ってから徐々に整備されたそうだ。


今回は歩きやからラクやわ。

前は自転車だったもんねぇ。


実はまーさん

この逢坂を散策するのはこれで2回目

しかも自転車で坂を上りました……。


この先にある「逢坂の道標」を発見し、
※(道標=みちしるべ)

天王寺七坂の存在を知ったことで

今回の七坂巡りが始まりました。



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そしてこれが前回訪れた時に発見した

「逢坂の道標」

……と案内板


まだ石碑残っとったで。
よかったなー。


そう簡単に無くなられては困る。



1026_08

案内板に書いてある説明文。

詳細は写真をご覧ください。

以下に簡単にまとめていきます。



「逢坂」
※(おうさか)

天王寺区松屋町筋の終点から東へ上って、
四天王寺西門に至るのが「逢坂」である。

坂名の由来は諸説あり、
一つは、「逢坂の関」になぞらえたもの。

一つは、聖徳太子と物部守屋が論じた
「合方四会」による「合坂」から。




由来の詳細ついては

「逢坂の道標」の記事で説明してますが、

かなり長いため、ここでは割愛します。


この記事の一番下にリンクを貼りますので

由来が気になる方は、そちらをどうぞ。



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東へと上り続ける坂道。


道路の案内標識によると

このまま進めば奈良に行けるらしい。


奈良だって。

ほーん。
まぁ国道やしなー。

奈良まで行く?

行かんわ!
すぐ旅立とうとするなー…。


鹿がいっぱい居て楽しいのに。



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左手に「安居神社」南門が出てきた。
※(やすい じんじゃ)


一つ前に散策した「天神坂」

こちらの安居神社が祀る

「天神様」が名称の由来です。



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他の七坂とは違って

頻繁に車が行き交う逢坂


間違いなく、現代の七坂の中で

一番利用されている坂だ。


一体どれだけの人が

ここが「天王寺七坂」だと認識して

道を走っているんだろう……。



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後ろを振り返った写真。

傾斜が緩やかなのがよく分かる。


松屋町筋から見た時よりも

通天閣がハッキリと見えていた。



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「一心寺前」と書かれた交差点。

道路が二股に分かれていて

道幅がかなり広くなっている。


ガードレールに布団がかかってる!

嬉しそうに写真を撮るな!
何で変なモンばっかり撮るねん!


道が開けて見晴らしの良い景観だけど、

私の視線はガードレールにぶら下がる

謎の布団に釘付けだ。



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ちなみに右側を向くと

「一心寺」がある。
※(いっしんじ)


歴史のあるお寺で参拝者がとても多く、

納骨された遺骨で作られた

「骨仏」があることで知られている。



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一心寺を横目に通り過ぎ、

さらに逢坂を上って行くと

お地蔵さまが鎮座していた。



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まだまだ続く坂道。

傾斜が緩やかなため、

その分、道が長くなっているようだ。



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振り返った写真。

通天閣が頭だけになった。

一心寺の建物に隠れたのかな?



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信号待ちで車の行列ができる道路側。

改めてここが国道だと思い知らされる。


本当に七坂の一つなんだよね?

そうやけど普通の道やで。
前来た時もそうやったやん。


これまで通ってきた七坂には

石畳やら石碑やらがあって

古道を感じさせてくれたけど、

ここは普通の坂道にしか見えない……。



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傾斜がほぼ無くなってきた。


この先の交差点が

四天王寺の西門へ繋がるので

そろそろ逢坂の終点になる。



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「四天王寺前」の交差点に到着。


写真ほぼ中央の道まで行くと、

「四天王寺」の西門となる

巨大な石鳥居が見えてきます。


着いた!
これで天王寺七坂を制覇だ!

歩き疲れたけど、景色が良くて楽しかったなぁ。

ところで今調べたら出てきたんだけどさ…。

各坂ごとにスタンプラリーをやってるみたいだよ。

えっ!?
そんなんあったん!?

どうしよう…。
台紙もらってもう一往復する?

今日は絶対イヤやっ!
もう帰るで!


七坂を全部巡った後で

スタンプラリーの存在を知りました……。



1026_21

……というわけで、

長いこと更新してきた

天王寺七坂巡りはおしまいです。


最南端となるこの「逢坂」も含めて

様々な発見と出会える坂道なので、

ぜひ足を運んでみてください。



※この記事の写真は2019年5月に撮影したものです。


「逢坂」の由来が気になる方は、こちらの「逢坂の道標」の記事をご覧ください。





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【天王寺七坂「逢坂」】



最寄り駅は
大阪メトロ・四天王寺前夕陽ヶ丘駅
大阪メトロ・恵美須町駅
阪堺電車・恵美須町駅

恵美須町駅から国道25号線を東へ進むと「逢坂」だ!