この日は北区にある
天神橋筋六丁目駅の周辺を散策しました。
※(てんじんばしすじ ろくちょうめ えき)
日本一長いアーケード商店街で知られる
「天神橋筋商店街」と繋がる駅です。
天神橋筋六丁目駅から南西の道、
中崎町駅へと続く
「都島通」を歩いていると……。
「行岡病院」という
※(ゆきおかびょういん)
大きな総合病院の前に
鳥居とお社が鎮座していました。
ちなみにこちらが「行岡病院」。
古くからある病院で
時を経た感じの建物が印象的。
左を向いても「行岡病院」。
こちらは近年に建てられた新館で、
この建物の東側に鳥居とお社があります。
病院の大きさを伝えたところで
話を鳥居の前へ。
病院が建つ前に何かあったのかな?
なんやろね。
前から気になっててん。
えっ…?
知ってたの?
うん。
何回か通ってるけど鳥居あったから気になってたで。
一緒に来た嫁のまーさんは
以前から鳥居の存在を知っていたらしい。
教えろよ!
近くに案内板があった。
どうやら行岡病院が建てた御社らしい。
「行岡病院 御社」※(ゆきおかびょういん みやしろ)この御社は行岡病院の創立者「行岡 忠雄」が病院の安泰を祈願して昭和18年(1943年)元旦に建立した。
鎮守神として病院が建立した
鳥居とお社だったんですね。
御祭神は「天照大御神」とのこと。
お社の様子。
神社の隅などで見かける小さなお社だ。
大きな会社のビルとかにも、たまにお社あるよね。
あー、屋上とかに置いてたりするやつやね。
このお社は病院の土地神様なんだね。
会社やビルの経営者が信心深い人だと
敷地内にお社を建立して、
年に数回、祈祷することもあるそうです。
大阪ではたまに見かけるけど
他の地域にもある風習なのかな?
私達は病院の関係者じゃないけど
「患者さんの健康祈願も込められている」
とのことなので、お参りさせてもらった。
行岡病院の新館の片隅に鎮座する
「行岡病院の御社」。
病院の敷地内ですので
ご覧になる際は配慮をお願いします。
※この記事の写真は2019年5月に撮影したものです。
【行岡病院の御社】
最寄り駅は
阪急千里線・天神橋筋六丁目駅
大阪メトロ・天神橋筋六丁目駅
道が分岐して分かりにくいので、TSUTAYAがある道を西に進んでね!
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