この日は大阪ミナミの繁華街、
「難波」から南へ下った所にある
※(なんば)
「木津卸売市場」を訪れました。
※(きづ おろしうり いちば または しじょう)
ここが「木津卸売市場」。
浪速区の敷津東という町にある
※(しきつ ひがし)
歴史ある市場で、
起源は江戸時代までさかのぼる。
2010年に大型リニューアル!
一般人も楽しめるグルメスポットになったよ!
■木津卸売市場(公式サイト)■住所:大阪市浪速区敷津東2丁目2-8
木津卸売市場の西側玄関。
ここの駐車場スペースの一角に
立派なお社がありました。
おっ、お社がある!
めっちゃ立派なお社やなー!
市場の中にあるってことは、この土地の神様かな?
そうかもしれへんね!
嫁のまーさんと一緒に
さっそくご挨拶をしていくことに。
鳥居の神額をアップで撮影。
「三輪明神」
※(みわ みょうじん)
と書かれている。
現地に資料となるモノがなかったため
「三輪明神」について調べてみたよ。
「三輪明神」(みわ みょうじん)「大物主大神」を御祭神とする神社。※(おおものぬし の おおかみ)元々は木津卸売市場の北東角、阪神高速の高架下の鎮座していたが2010年に現在の場所に遷座された。
いつ頃から鎮座していたかは不明ですが
古くから木津卸売市場を
見守っているようです。
見守っているようです。
以前は高架下の、それも壁に囲まれた
目立たない場所にありましたが、
市場のリニューアルと共に
一目に触れやすい場所へと遷されました。
手水舎。
※(ちょうずや)
小さな神社やけど、水を出す龍もちゃんとおるんやね。
小さいけどヒゲが立派だ。
小さなドラゴン様のお水で
まずは身を清める。
鳥居をくぐって中へ。
注連縄が色褪せてなくてキレイだった。
こちらがお社。
3つ並んでいて、中央が一番大きい。
ピカピカのお賽銭入れがあった。
めっちゃ新しいお社やねココ。
ピカピカだから、一番ピカピカのお賽銭を入れよう。
ええな。ウチもそうしよー!
財布界一のピカピカのお賽銭を探して
チャリンッ、チャリンッ。
チャリンッ、チャリンッ。
中央のお社。
神額に「三輪神社」と書いてある。
大きさや名前から判断して
こちらのお社が本殿だろう。
陶器の狛犬のマユゲがゲジゲジで可愛い。
左側のお社。
「白龍大明神」と書いてある。
陶器の白蛇が置かれているので
こちらは白蛇様を祀っているようだ。
右側のお社。
「玉姫稲荷大明神」と書いてある。
こちらはお稲荷様だ。
狛犬のキツネが面白い顔してる…。
んー? ホンマや! あはははっ!
ブサッ…ブッ…あいッ…愛嬌ある顔やなぁー!
(なんか失礼なことを言いかけてたな今)
ウチ好きやわー、こういう変なの。
(フォローになってねぇぞ?)
あははっ! ホンマええ顔してはゴッ…!?
ゴフォッ! ゴホッ! オ゛ォッホッ!!(むせた)
ひゅぅ~♪
ここのお稲荷様の天罰早ぇなー!
ちなみに、
スマホで見てる人は画像を拡大すると
狛狐さんの顔がよく見えるよ。
鳥居の裏側。
平成22年8月に改修。
市場がリニューアルされた2010年ですね。
反対側の鳥居の柱。
木津卸売市場の組合が建立。
ぐるっと外側を回って
お社の後ろ姿を撮影。
裏からお社を見ると
かなり年代が経っているのが分かる。
小さなお社だけど
細部まで丁寧に造り込まれていた。
最後に市場側の向きから
三輪明神の全体を撮影。
木津卸売市場に祀られている
「三輪明神」。
市場を訪れた際は
ぜひご挨拶をしていってください。
※この記事の写真は2019年2月に撮影したものです。
【三輪明神】
最寄り駅は
南海高野線・今宮戎駅
地下鉄・大国町駅
「難波」からだと15分くらい歩くぞ!
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