この日は大阪ミナミの繁華街、

「難波」からへ下った所にある
※(なんば)

「木津卸売市場」を訪れました。
※(きづ おろしうり いちば または しじょう)



0627_01

ここが「木津卸売市場」

浪速区敷津東という町にある
※(しきつ ひがし)

歴史ある市場で、

起源は江戸時代までさかのぼる。


2010年に大型リニューアル!
一般人も楽しめるグルメスポットになったよ!



■木津卸売市場(公式サイト)■


住所:大阪市浪速区敷津東2丁目2-8





0627_02

木津卸売市場西側玄関

ここの駐車場スペースの一角に

立派なお社がありました。


おっ、お社がある!

めっちゃ立派なお社やなー!

市場の中にあるってことは、この土地の神様かな?

そうかもしれへんね!


嫁のまーさんと一緒に

さっそくご挨拶をしていくことに。



0627_03

鳥居の神額をアップで撮影。

「三輪明神」
※(みわ みょうじん)

と書かれている。




0627_04

現地に資料となるモノがなかったため

「三輪明神」について調べてみたよ。



「三輪明神」
(みわ みょうじん)


「大物主大神」を御祭神とする神社。
※(おおものぬし の おおかみ)


元々は木津卸売市場の北東角、

阪神高速の高架下の鎮座していたが

2010年に現在の場所に遷座された。




いつ頃から鎮座していたかは不明ですが

古くから木津卸売市場

見守っているようです。



以前は高架下の、それも壁に囲まれた

目立たない場所にありましたが、


市場のリニューアルと共に

一目に触れやすい場所へと遷されました。




0627_05

手水舎。
※(ちょうずや)


小さな神社やけど、水を出す龍もちゃんとおるんやね。

小さいけどヒゲが立派だ。


小さなドラゴン様のお水で

まずは身を清める。



0627_06

鳥居をくぐって中へ。

注連縄が色褪せてなくてキレイだった。




0627_07

こちらがお社

3つ並んでいて、中央が一番大きい。




0627_08

ピカピカのお賽銭入れがあった。


めっちゃ新しいお社やねココ。

ピカピカだから、一番ピカピカのお賽銭を入れよう。

ええな。ウチもそうしよー!



財布界一のピカピカのお賽銭を探して

チャリンッ、チャリンッ。



0627_09

中央のお社。

神額に「三輪神社」と書いてある。


大きさや名前から判断して

こちらのお社が本殿だろう。

陶器の狛犬のマユゲがゲジゲジで可愛い。



0627_10

左側のお社。

「白龍大明神」と書いてある。


陶器の白蛇が置かれているので

こちらは白蛇様を祀っているようだ。



0627_11

右側のお社。

「玉姫稲荷大明神」と書いてある。

こちらはお稲荷様だ。


狛犬のキツネが面白い顔してる…。

んー? ホンマや! あはははっ!
ブサッ…ブッ…あいッ…愛嬌ある顔やなぁー!

(なんか失礼なことを言いかけてたな今)

ウチ好きやわー、こういう変なの。

(フォローになってねぇぞ?)

あははっ! ホンマええ顔してはゴッ…!?

ゴフォッ! ゴホッ! オ゛ォッホッ!!(むせた)



ひゅぅ~♪

ここのお稲荷様の天罰早ぇなー!



ちなみに、

スマホで見てる人は画像を拡大すると

狛狐さんの顔がよく見えるよ。



0627_12

鳥居の裏側。


平成22年8月に改修。

市場がリニューアルされた2010年ですね。



0627_13

反対側の鳥居の柱。

木津卸売市場の組合が建立。




0627_14

ぐるっと外側を回って

お社の後ろ姿を撮影。



裏からお社を見ると

かなり年代が経っているのが分かる。



小さなお社だけど

細部まで丁寧に造り込まれていた。



0627_15

最後に市場側の向きから

三輪明神の全体を撮影。




0627_02

木津卸売市場に祀られている

「三輪明神」。



市場を訪れた際は

ぜひご挨拶をしていってください。



※この記事の写真は2019年2月に撮影したものです。


↓↓ブログランキングに参加中です↓↓
  よかったら押していってね






【三輪明神】



最寄り駅は
南海高野線・今宮戎駅
地下鉄・大国町駅

「難波」からだと15分くらい歩くぞ!