本日は実質、昨日の記事の続き。

中央区「大手前」の町を
※(おおてまえ)

散策した時のお話です。



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こちらは昨日の話に出てきた

「大阪府警察本部」



この建物の地下に

「豊臣時代の大坂城の堀跡」

発見されたことについて書きましたが、


そこから少し北にある

「大阪府立 大手前高等学校」の前にも

案内板が設置されていました。



あっ、昨日の記事については
こちらのリンクからどうぞ。

内容:案内板しかないぞ!




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ここが「大阪府立 大手前高等学校」

……の校門前。


この校名の表示板がある所から

少しへ進んだところに

案内板がありました。



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それがこちら。



『これ、史跡の看板っぽいけど
 見なくてええの?』

『え? これが…?』

『…本当だっ!
 博物館とかの展示の宣伝かと思ってた』

『あー、そう言われたらたしかに』



一緒に歩いてた嫁のまーさん

史跡に関する案内板だと気付いた。


昨日の記事に

まーさんは登場してなかったけど

実はちゃんと着いてきてたよ。

とにかくお手柄です。



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正面から。


「大坂城 三ノ丸跡」

と書かれた看板で、

出土品のような写真が並んでいる。



『右端にフレンチクルーラー
 みたいなヤツあるやん』

「あー、なんか分かる」



……言われてみれば、

たしかにミスタードーナツ

売ってそうなヤツが混ざってる。



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解説文を拡大した写真。



大手前高校は

豊臣秀吉築城の大阪城三の丸の中にあり、

昭和61年(1986年)~平成元年(1989年)まで

発掘調査を行った。


金箔押瓦などの多量の遺物とともに
※(きんぱくおしがわら)

城内の建物群の跡が発見された。



……と書いてある。


今現在建っている大阪城は、

江戸時代に積まれた石垣の上に

昭和に再建された天守閣が乗った状態。


豊臣秀吉の大坂城の遺構

地下深くに埋もれています。



話の冒頭で出てきた

「大阪府警察本部の豊臣大坂城の堀」

「三の丸の堀」とのことでしたが、


こちらの大手前高校があった場所は

「三の丸の中」だったようですね。



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解説文の下にあった

発掘調査時と思われる写真。


中央の黒っぽい地層が三の丸の跡かな?

……なんかデコボコしてるね。



「お城の話でよく出てくるけど
 「三の丸」って何なんだろう?」

という方に大雑把な説明をすると、


これは「曲輪」とも呼ばれるもので
※(くるわ)

お城の区画を指す言葉です。



城主が暮らす御殿や天守閣が本丸(一の丸)

本丸を守るように囲う区画が二の丸

二の丸よりも外側の区画が三の丸


……という感じになっています。
※(お城によって機能や目的は様々です)



四の丸というのはあまり存在しなく、

以降は「〇〇曲輪」とか「〇〇出丸」

呼ぶことが多いようです。



大河ドラマにもなった

「真田丸」がまさに「〇〇出丸」で、

アレはお城を守る最前線の区画です。



……話が長くなってごめんなさい。



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案内板の左側。

出土品が並んでいる。


左から

「金箔押鬼瓦」
※(きんぱくおし おにがわら)

「金箔押唐草文軒平瓦」
※(きんぱくおし からくさもん
  のきひらがわら)

「金箔押桐文軒丸瓦」
※(きんぱくおし きりもん
  のきまるがわら)


瓦の遺物のようです。

豊臣大坂城が豪華な装飾を

施されていたことがうかがえます。




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案内板の右側。

こちらも出土品が並んでいる。


左から

「金箔押三巴文軒丸瓦」
※(きんぱくおし みつどもえもん
  のきまるがわら)

「金箔押桐文飾瓦」
※(きんぱくおし きりもん
  かざりがわら)

「鎧金具」
※(ふれんち くるーらー)



……遊んでごめんなさい。

最後のは「よろい かなぐ」です。



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大手前高校のすぐ隣には

「大阪府庁」が建っている。

造形美にあふれる外観だ。



大手前高校大阪府警察本部

間にあることを考えると、

ここの地下にも遺構がありそうですね。



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大手前高校の地下深くで発見された

「豊臣大坂城・三の丸跡」。


案内板しかありませんが

お立ち寄りの際は足を止めてみてください。



※この記事の写真は2018年12月に撮影したものです。


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【豊臣大坂城・三の丸跡】



最寄り駅は
京阪電車・天満橋駅
地下鉄・天満橋駅
地下鉄・谷町四丁目駅