※今回は予定を変更して
 土日の「大阪巡り」の記事でお送りします。




この日は西区にある

「靱公園」を訪れました。
※(うつぼ こうえん)


西区の中で一番大きな公園で、

バラ園テニスセンターがある

大阪市民の憩いの場所です。



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ここが「靱公園」の西端



『こっちの端から
 公園に入るん初めてやわ』

『アメリカ語だと
 ウツボパークって言うんだね』

『アメリカ語ってなんやねん…』



一緒に来た嫁のまーさん

さっそく公園内を散策することに。



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園内の様子。


靱公園は、ほぼ中心を縦に割く形で

「なにわ筋」という道路が貫いているため

東園・西園に分かれている。



西園の大半はテニスコートが占有しており

東園にはバラ園遊具場などがある。


ちなみに、今居るのは西園側です。



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西園の隅っこにある小さな広場

一応テニスコートだけでなく、

こんな感じの場所もある。



ご年配の人がよく使っている

身体を伸ばす器具があるね。



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突き当たり、左側の風景。



『…ハト、多くない?』

『めっちゃおるなぁ…』

『誰かエサあげてはるんかなー』

『アイツらって数多いと怖いよね』

『あっち側は行かんとこ』



というわけで

反対の右側を歩いていくことに。



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表示板があった。



『こんな表示を見なくても
 今日はまーさんに全部聞けるな』

『いや、ウチそこまで
 靱公園のこと知らへんで』

『昔、近くに仕事場があっただけで
 何回か来たことあるくらいやし…』

『またまたー。
 ココに住んでたんでしょ?』

『住んでへんわ!』

『「靱っくり」って
 あだ名だったんでしょ?』

『なんやねん!
 その松ぼっくりみたいなん』

『よくそんな語感よさげな言葉
 出てきたな!』



靱っくりは昔、

西区周辺の会社で働いていたため

この靱公園に詳しいのだ。



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右に曲がって道沿いを歩くと

テニスコートが出てきた。


立派なライトスタンドが

ニョキニョキと生えている。



これまで何度か訪れたことはあるけど

西側のテニスコートのエリアを

じっくり歩いてみるのは初めてだ。

こんな風になってるんだね。



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写真左側にはテニスコート

何面も並んでいる。


そのため、一般の公園利用者は

コートの外周部分である

この何もない道を歩くことになる。



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西園の地図板があった。


こうして見ると

靱公園がいかに横長かが分かる。


地図板は西半分だけだけど、

残りの東半分も同じように

横長の公園が広がっている。



実は靱公園は、飛行場の跡地

造られた公園とのこと。


戦後すぐにアメリカの占領軍が

滑走路などの施設を建造。

数年後、大阪市へ返還された後に

現在の靱公園となったそうです。



そういう経緯で公園が横長なんですが、

実は大阪で暮らしている人も

あまり知らない話だそうです。



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テニスコートの

フェンスとフェンスの間の通路。



『…なにこれ?
 廃墟とかにあるヤツ?』

『すごいなあ…』

『これバラの季節とかやったら
 綺麗に咲いてるんちゃうかな?』

『あー。
 そういう感じだろうね』



廃墟とか言ってゴメン。



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テニスコートのエリアを抜けると

「ITCうつぼテニスセンター」

と書かれた建物が出てきた。



先ほどの地図板を確認すると

ここは管理事務所らしい。



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こちらが

「うつぼテニスセンター」の目玉、

センターコートがある建物



観客席に囲まれたテニスコートが

1面だけ存在する、

園内でも特別なコートらしい。



きっと選ばれし選手のみが

ここで技を競えるのだろう。

そして、勝者は靱王と呼ばれるんだ。


……靱王って字面、

めちゃくちゃカッコよくない?



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センターコートの正面側。

場所で言うと

靱公園西園の南東端です。



石碑が建ってます。

こちらは以前紹介したので

気になる方はリンクからどうぞ。


内容:昔は干物市場があったよ。

内容:昔は浜があったよ。



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こちらは、石碑の奥にある

「楠永大神」という御神木
※(くすなが おおかみ)



『台風あったけど無事だった。
 よかったー!』
※(2018年9月に襲来した、猛烈な台風のことです)

『これだけ幹が太いと
 ビクともせんのやろね』

『あっ、お賽銭出さな!』



まーさんと一緒に御神木へご挨拶。

こちらも以前紹介しているので

興味ある方はリンクからどうぞ。


内容:樹齢300年の御神木



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御神木の向かいには

ポツンと交番が建っている。




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この先は最初の方で説明した

「なにわ筋」の道路が横切っている。


横断歩道を渡った先にある

森みたいな場所

靱公園の東園


というわけで東側へ。



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靱公園の東園

森林公園のような景色が広がっている。




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園内は整備された並木道が続いている。


綺麗な花も植えられているので

近隣に方々のリフレッシュ環境に

もってこいの場所だ。



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なんかアレな掲示板を発見。

……1回燃えたことある?




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公園のベンチに座る人々。


この辺りはビジネス街なので、

スーツ姿の人をよく見かける。

お疲れ様です。



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……なんか変な服装の人達がいる。

顔色がとても悪い。




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『えぇっ!?
 これ銅像なの!?』

『こんなんあったんや…』

『え…知らないの?』

『だからちょっと来たことあるだけで
 そんなに詳しく知らんて』

『その程度の知識で
 「靱っくり」を名乗るなよ!』

『名乗ってへんわっ!』



こちらの奇妙な銅像

珍しいことに服が着色されていた。


服のシワなどの質感がリアル過ぎて、

銅像に本物の服を着せてるのかと

思ったほどだ。



こんなの夜に見たら怖いぞ。

なんなの靱公園。



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こっちにもカラー銅像

なぜ髪や肌も塗らなかったんだろう?

あと自転車が本物っぽいな……。



こちらの作品テーマは

「自転車の練習をする女の子と
 それを手伝うお父さん」

……だろうか?



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後ろから見たら

ただの不審者である。




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こっちにも銅像があった。




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年上の女の子が、年下の女の子の

靴ヒモを結んであげている構図だ。



『あっ、タイトル書いてあるで』

『ビッグシスターと書いて
 「姉」って作品みたいやね』

『タイトルの表示あったのか…。
 他のもあったのかな?』



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もう一回確認しようと思ったら、

銅像がお姉さん達の餌食になっていた。


そりゃこんな変わったモノがあったら

皆反応しちゃうよね。



靱公園を訪れたら

一見の価値はあると思います。



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これは公園内の外灯。

バラ園が公園の名所なので

バラのマークが施されている。


マークの横に伸びてる

細長い棒はなんだろう……。

カルピスをかき混ぜるヤツかな?



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東園の中心部に到着。

この辺りがバラ園エリアとのこと。



『キレイな場所だねー。
 噴水もあるよ』

『あー、こんなんやったなぁ』



久々の再訪にまーさんも嬉しそうだ。



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噴水の方へと流れる小川。


小さなせせらぎの音が良い感じで

とても癒される。

カラー銅像の恐怖が吹っ飛んだ。



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小川をさかのぼるように

丘のような坂道を登っていくと、


このバラ園を象徴するかのような

綺麗な植え込みがあった。



まーさん
 可愛い家に住んでたんだね』

『せやろー。
 結構快適やったんやで』

『うん』

『うん、ちゃうやろ!
 こんな小さいの住めへんわっ』



石碑を見ると、

靱公園では2006年

「世界バラ会議大阪大会2006」

というイベントが開催されたらしい。


それでこんなに綺麗な環境が

整っているのか。



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訪れた日はバラの季節じゃなかったけど

少しだけ花が咲いていた。


「ラ・フランス」という品種らしい。

キレイなピンク色だなあ。



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バラ園の中心部。

円形の庭園に階段状の滝が流れている。




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先ほどの「ラ・フランス」以外のバラも

少しだけ咲いていた。


開花しているとは思わなかったので

けっこう嬉しい。



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丘を登っていくと

ゲートが並ぶ空間があった。



満開時には

このゲートにバラが巻き付いて、

英国庭園のようなバラアーチが

美しく仕上がるのだろう。



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外灯。

ここにもバラのマークがある。

靱公園は芸が細かい。



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丘の上を目指す間にも

所々にバラが咲いていて綺麗だった。


でも中には、

足元付近まで伸びてきた反逆者もいて

そいつらのトゲがちょっと怖かった……。



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丘の頂上に到着。

バラ園の景色が一望できる。


バラの開花時期にまた来てみたい。



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バラ園をぐるっと一回りしたので、

カラー銅像の近くまで戻ってきた。


東端に向かって散策を再開。



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東端へと続く並木道。

ケヤキの木らしい。




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右側、地図で言うと南側に

趣のある古い建物があった。


「靱会館」という

老人憩いの家みたいな建物だそうだ。

……コレ憩えるのかな?



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『浮かれた感じのヤツがいる…』

『アレってたまに見かけるなー』

『ヤシの木とかソテツなんやろけど
 区別つかへんわ』



調べてみたところ、

あの南国風の浮かれたブツは

フェニックスの木だそうです。



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フェニックスを越えた先も

並木道が続いている。




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ふと横に目を向けると

謎の天使像が置かれていた。

この公園、何か色々あるなあ……。



「勇者に栄光あれ」

と台座に刻まれている。



……何かアイテムとかをはめ込んだら

仕掛けが動いて鍵とか出てきそう。



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天使像の説明があった。

気になる方は写真をご覧ください。




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東端が見えてきた。


外は公園を取り囲むように

オフィスビルが建ち並んでいる。



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公園の東端に到着。

壁には「靱公園」の表示。



これで靱公園を端から端まで

歩いたことになる。



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というわけで

「靱公園」の散策はおしまいです。



西園にはテニスコート、

東園にはバラ園や並木道があって

ゆっくりと過ごせる公園なので

ぜひ訪れてみてください。



※この記事の写真は2019年1月に撮影したものです。


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【靱公園】



最寄り駅は
地下鉄・本町駅
地下鉄・阿波座駅