この日は「門真市」の
※(かどま し)
古川橋駅から北へ進んだ所にある
「古川橋本通商店街」を訪れました。
※(ふるかわばし ほんどおり しょうてんがい)
ここは
「古川橋本通商店街」の北端。
古川橋駅に近いのは南端なんだけど
この時は商店街の存在を知らず、
1つ西隣の門真市駅辺りを
ぐるぐると散策しているうちに
ここにたどり着きました。
なのでここから始めます。
はい。
後ろを振り向いた写真。
六叉路くらいの複雑な交差点がある。
ここには
阪神タイガース風の看板が目立つ、
阪神タイガース風の看板が目立つ、
「とらきち」というお店があった。
「何屋だろう？」と思ったら
驚くことに中華料理店。
よく見たらトラがラーメンを持っている。
大阪っぽさがあふれる
町の中華料理屋さんだ。
それでは
古川橋本通商店街の中へ。
こちらの商店街は
アーケードが無いタイプ。
商店街らしく舗装された道の左右に
お店が沢山並んでいる。
カラオケ飲み屋さんっぽいお店と
焼肉屋さんが並んでいる。
『今日は風強いなあ…』
『うん。あとめっちゃ寒い』
嫁のまーさんと一緒に
風が吹き抜ける商店街を歩く。
撮影したのは12月頃。
冬の冷気に強風が加わって
かなり寒い日だった。
商店街の街灯に下がっていた垂れ幕。
ここは「幸福町」という
縁起の良い名前の町なので、
「ちょっと幸せ感じる街」をテーマに
商店を展開しているらしい。
ちょっとっていう控え目だけど
温かい感じがなんか良いね。
温かい感じがなんか良いね。
この古川橋本通商店街も例にもれず
お年寄りの姿を多く見かける。
『地元民の商店街って
感じだね』
『そうやねー』
『ここはパン屋さん
あるんかなー？』
まーさんはパン好きなので
商店街を歩く度に町のパン屋さんを
探して歩いている。
パン屋さんがあると
いくつかのパンと引き換えに
なぜか私の財布からお金が無くなる。
どういうシステム？
変わった外観の建物。
いつ頃の建築物かは分からないけど
とてもオシャレな造りだ。
1階が美容室で2階が居酒屋らしい。
そのすぐ向かいのお店。
こちらも美容室のようだけど、
なぜか入口にゴリラがいた。
面白い店だな。
飲食店の姿もチラホラと見かける。
こちらは「善」というお店。
ランチの看板が出ていた。
『マンボウ…？
介護センターかな？』
『そんな感じやね』
『店の前にネコハウスあるなー』
『…あっ！
ネコおる！』
まーさんが「ネコおる！」と言った
ネコハウスの中。
どう見ても猫の人形である……。
『…え？ あの？ これ…』
『ヤメロ』
『いやでもこ…』
『ヤメロ言うとんねんっ』
『ブログに変なこと書かんといてな？』
『わかった』
『絶対やでっ』
真実だけを書いたのであって
変なことは書いてない。
店のテントに書いてあることが
すでに美味しそうな焼鳥屋さん。
こちらは夕方からの営業らしい。
まっすぐと続く商店街。
古川橋駅とほぼ繋がっているためか
営業しているお店の数が多い印象。
お豆腐屋さんの「丸二食品」。
地元密着系の商店街を訪れると
商店街の創設当時から営業してそうな
豆腐屋さんがあったりするけど、
こちらのお店は改装しているのか
内装や陳列ケースが新しい感じだった。
ここで厚揚げ盛りを購入。
美味しかったです。
幼稚園の窓かと思ったら
ここも介護センターの「マンボウ」。
商店街にお年寄りが多いことから
需要が高いのだと思われる。
喫茶・軽食の「その」。
ハンバーグ定食が500円とお安い！
『ハンバーグ500円だって。
いいなー』
『チーズ入りにしても550円。
めっちゃ安いやんココ』
『んあぁ??』
『ここのハンバーグ定食、
腰や胃ガンが良くなるって…』
『なにそれ？
ハンバーグで？』
『そこにそう書いてあんねん』
アップで写真を撮り損ねたけど、
上の写真の右端に見える
赤字のメニューのところに
「ハンバーグ定食 500円。
ごはん うまい。
腰・胃ガン 良くなる」
みたいなことが書いてあった。
どんなハンバーグかすごく気になる……。
子連れの身なのでこの日は諦めたけど
機会があれば食べてみたい。
商店街の道を歩いていたら、
左側にアーケードみたいな
建造物が見えてきた。
やっぱりアーケードだ。
こちらは
「古川橋 幸福本通商店街」という
こちらは
「古川橋 幸福本通商店街」という
別の商店街。
かなり年季の入ったアーケードで
古川橋の「川」の字が薄れている。
『アーケード商店街に
繋がってたんだね』
『どうするん？
あっちも見て行くん？』
『見るけど、
先にこの通りを見てからかなー』
というわけで
こちらのアーケード商店街は
また後日に紹介ということで。
古川橋本通商店街に戻る。
また「マンボウ」があった。
もはやマンボウに侵食されつつある。
こっちはレンタルスペースらしい。
貸本屋の跡地があった。
『わー。ココすごいなー』
『貸本屋さんって昔あった店やろ？
看板とか残ってはるんやなー』
こちらの貸本屋さんが
いつ頃から営業していたかは知らないけど
現在のゲオやTSUTAYAなどの
コミックレンタルとは違う、
いわゆる昔の貸本屋さんだと思われる。
看板がそこまで古く見えないので
つい数年前まで営業していたのかな？
貸本屋のお隣にあった
「syokudou 白」という食堂。
こちらは営業中の札がしっかり出ていた。
リーズナブルなお値段で
色々な定食がいただけるようだ。
電柱にまでツタが絡まってるけど大丈夫？
商店街には戸建ての店舗だけでなく
テナントビルなども建っている。
『風つっよっ！』
『今日、めっちゃ強風やなー』
風が吹いた瞬間に
シャッターを切ってしまった写真。
「キャロット」という呑み処の
提灯が暴れている。
ちょっと開けた場所。
コンビニと郵便局がある。
郵便局の奥にあった
文具屋さんの「さくらや文具」。
店のテントが新しい感じだけど
昔から営業してそうな佇まいだ。
文具屋さんの向かい側。
なんだろう、この荒廃した風景……。
さっきまでホンワカしてたのに。
……今までのは幻だったんだろうか？
『急に何なの、この場所…』
『有刺鉄線まであるな…』
『自転車ひっくり返ってるよ』
『ゴミ箱も破壊されとんな…』
『監獄…？』
『柱の感じが学校っぽく見えなくも…。
でもなんやろね？』
『暴力への扉かな？』
『いや幸福町って看板出てはるから』
柱の隙間を見てみると
空地が広がっているようだった。
何があったんだろう……？
まあいいや。
全部気のせいだ。
あっ、たこ焼きやお好み焼きでお馴染みの
「じゃんぼ総本店」があるよ！
歩いていくと珈琲豆専門店の
「珈琲香房」というお店が出てきた。
最近できたような外観をしている。
上はマンションのようだ。
こちらは書店の「かたの書房」。
小さな商店街で見かける
町の本屋さんらしい店構えをしていて
どこか懐かしさを感じる。
どこか懐かしさを感じる。
大阪の商店街を歩くとよく出くわす
大衆食堂の「力餅食堂」を発見！
かなり広そうな店舗で、表口に
ほぼ人間サイズの
ほぼ人間サイズの
信楽焼のタヌキも置かれていた。
リサイクルショップもある。
アーケードの無い商店街は
寂れている風景も多いけど、
この古川橋本通商店街は
色々なお店があって楽しい。
名前が非常に魅力的な
「筋肉の村 鍼灸整骨院」。
残念ながら閉店してしまったようで
契約者募集の広告が出ていた。
左側に出てきた
ガレージだけが建ち並ぶエリア。
崩壊の恐れがあるのか、
立ち入り禁止のテープが貼ってあった。
古川橋本通商店街の案内板が出てきた。
『…あれ？ ここって
古川橋駅の目の前に出るんだ』
『ホンマやね』
『…ウチらって商店街を逆側から
歩いてきたんとちゃう？』
実はこの時に、ようやくこの商店街が
古川橋駅と隣接していることに気が付く。
普通の商店街散策なら
駅前から歩いて行くと思うので
私達は完全に逆走していたことになる。
商店街を振り返った写真。
古川橋駅から訪れていたら
こんな感じの風景になります。
ちなみに、先ほど通った荒んだ場所は
「旧第一中」という
学校の跡地だったようだ。
案内板の地図に記されていて判明。
ひとまず古川橋駅方向を目指して進む。
この辺から急に道がカーブしている。
カーブの途中にあった自販機。
京阪電車の格安きっぷを販売していた。
『急にすごいカーブするね』
『ずっとまっすぐやったのに』
進む先が見えないほどの
曲がり道を歩いていく。
左側にあった大衆割烹「ふじ」。
年季の入った看板と入口が目に入る。
こちらは夕方以降から営業開始だそうだ。
カーブの先が見えてきた。
左手に見えた結構古そうなビル。
「ヨシカネビル」第二号館。
賃貸事務所とかかな？
終点を示す商店街の看板。
古川橋本通商店街は
ここで終わりのようだ。
商店街を出た先。
「本の森 古川橋店」という
レンタルビデオ店も兼ねた
大きな本屋さんがあった。
商店街の正面には
古川橋駅のコンコースが見える。
コンコース内にも
飲食店など色々な店舗が入っているので、
飲食店など色々な店舗が入っているので、
商店街と合わせて立ち寄ってみると
楽しく過ごせそうな場所だ。
というわけで
古川橋本通商店街はこれでおしまい。
訪れる際は京阪電車・古川橋駅を降りて
北側のロータリーがある場所から
巡回する方が分かりやすくて便利です。
※この記事の写真は2018年12月に撮影したものです。
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【古川橋本通商店街】
最寄り駅は
京阪電車・古川橋駅
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