本日は昨日の記事の続きから。
阿倍野区にある
※(あべの く)
「王子商店街」を散策していきます。
※(おうじ しょうてんがい)
※最初からご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

前回のあらすじ。
ここは阿倍野区のほぼ中央を
南北に走る「あべの筋」。
その「あべの筋」に面している
ここは阿倍野区のほぼ中央を
南北に走る「あべの筋」。
その「あべの筋」に面している
「王子本通商店街」を散策しました。
※(おうじ ほんどおり しょうてんがい)
※(おうじ ほんどおり しょうてんがい)

王子本通商店街のアーケードを
まっすぐ進み、突き当たりに到着。
まっすぐ進み、突き当たりに到着。
ここまでが前回のあらすじ。

本日は突き当たりを右に曲がった
こちらの「王子商店街」から
歩いていきます。

歩いてすぐの所に
八百屋さんがあった。
看板が無いので名前は分からず……。
看板が無いので名前は分からず……。
お店の人が子どもの遊び相手に
なってあげている様子。
ほのぼのとした良い雰囲気の商店街だ。

「王子商店街」の中はこんな感じ。
ちょっとクネクネしている道に
クネクネとアーケードが続いている。

鰻屋さんの「ふな定」。
※(鰻=うなぎ=黒くて白くてヌルヌルしたアイツ)
美味しそうな鰻の蒲焼きや、
鰻の蒲焼きを玉子焼きで包んだ
鰻巻きなどが店頭に並んでいた。
鰻巻きの繋がりからだろうか、
たまごも販売している。

商店街では「ダブル宝くじ」という
イベントを開催しているようで、
そこら中にノボリが下がっていた。
あのダブル宝くじってなんだろう?
さあ?
宝くじちゃう?
一緒に歩く嫁のまーさんから
クッソ当たり前の答えが返ってきた。
ああそうさ。
そりゃ宝くじだろうさ。
ああそうさ。
そりゃ宝くじだろうさ。
……とりあえず
買い物をしてスタンプを沢山集めると
買い物をしてスタンプを沢山集めると
商店街の宝くじと交換してもらえるらしい。

呉服屋の「三田屋」。
そういえば、
前回紹介した「王子本通商店街」にも
呉服屋さんが結構あった気がする。
オシャレな人が多い町なんだろう。

お菓子屋の「いぬい商店」。
本来、看板を置く場所に
なぜかグリコの販促ポスターが
なぜかグリコの販促ポスターが
貼られていてちょっと面白い。
この商店街、結構長そうだね。
ホンマやね。
この辺で一番大きいんかも。
でもシャッター閉まってるところ多いなぁ…。
駅からちょっと離れた場所にあるからかもしれへんね。
そんな話をしながら
商店街の中を進んでいく。

……どうしたの?

どうやら時計屋さんのようだ。
なにこれ…すごっ!?
時計屋さん…だよね!?
それ以外ないやろ…。
ホンマすごいなぁ…。
ヤベェ人の家かと思った。
これで民家やったら、いよいよアカンやろ。
店名は「中島金水堂」……で合ってるのかな?
ここだけエレクトリカルパレードみたい。

まだまだ続くアーケード。
商店街が長いためか
休憩用のベンチが置かれている。
地域密着型の商店街は
こういうふとした気遣いがある。
ステキ。
アーケードから左側に伸びる路地。
こっちは住宅街が続いている。
電話線の工事をしてるね。

アーケードに戻る。
さっきと違う鰻屋さんがあった。
こちらは「川夘(かわう)川魚店」。
うなぎ丼が1000円切ってる!
えっ!? 安っ!
お昼それがいい!
あっ…。
「完売しました」って…。
・・・・・・。
私達のランチになる予定だった
うなぎ丼を食べちゃった人は
うなぎ丼を食べちゃった人は
すぐに名乗り出てください。

こちらは鮮魚の「市村鮮魚店」。
発泡スチロールのケースに
魚の切り身が並んでいるのが
市場直送らしくて良い雰囲気。

他にも
焼き鳥屋さん、お菓子屋さんと
お店が続いていた。
焼き鳥屋さん、お菓子屋さんと
お店が続いていた。
この辺りは食品系の店舗が
軒を連ねているようだ。

こちらは古本屋「大吉堂」。
なんだかんだあった古本が
わずか10円で売られていた。
店内を覗いてみると
なんだかんだなかった古本もあった。

「王子商店街振興組合」と書かれた
大きな看板がアーケードに下がっている。
左側のお肉屋さんの写真も
撮ってたはずなんだけど
なぜか残ってなかった……。

お肉屋さんの代わりに
向かいのボロボロな建物の写真が残ってた。
向かいのボロボロな建物の写真が残ってた。
これでいいや。

寝具店の「なにわ」。
こういう地元密着系の商店街には
だいたい布団屋さんがある法則。

「かき小屋」らしい。
看板が新しいので
最近出来たお店かな?
それにしても
さっきから構図が斜めになってる
写真が多いなあ……。
アーケードの道幅が少し狭いので、
店舗全体を撮ろうとすると
こうなってしまうようだ。
見えにくかったらごめんなさい……。

よく見たら
アーケードの形と床面のタイルが
いつの間にか変わっていた。
アーケードの形と床面のタイルが
いつの間にか変わっていた。
「王子商店街」が終わって
ここからは「あべの王子商店街」。
※(あべのおうじ しょうてんがい)
※(あべのおうじ しょうてんがい)
アーケードが繋がってるので
歩いていた時は気づかなかった……。

ここはかまぼこ屋さんの跡地。
シャッターが下りてる上に
店の前に何か置かれている。
察するにもう閉店してしまったのだろう。

かまぼこ屋さんの前に置かれてたヤツ。
「王子ページ」という
商店街の掲示板だ。
さっき見たダブル宝くじのことが書いてある。
おー。
1等は5000円当たるんやね。
ハズレ券も割引券として使えるのか。
それでダブルなんかー。
ダブル宝くじの詳細が判明した。
他にも色々なイベントを開催して
商店街の活性化に取り込んでるみたいだ。

アーケード横の路地。
年季を感じる緑色のテントが
商店街の歴史を感じさせる。

ボロボロの建物があった。
ここも商店街の掲示板にされている。

左側には
お茶屋さん、呉服屋さん、ふすま屋さん
と三軒が並んでいる。
……ふすま屋さん?
ふすま屋さんって初めて見たな。

アーケードから吊り下がる大きな看板。
ここ「あべの王子商店街」は
火曜定休日のようだ。

カフェ&ギャラリー「風の家」。
スイーツやオムライスが
お店の看板メニュー。
建物をリノベーションしたのか
外観がキレイでオシャレなお店だ。

またまた鮮魚店が登場。
こちらは「利右衛門」。
魚屋さん、結構見かけるなぁ。
昔は魚市場とかあったのかもしれへんね。
うな丼は…ないか。
うなぎ、惜しかったなー。
一度食べたいと思ったせいか
自然と体がうなぎ様を求めている。

お花屋さん「花」。
めっちゃ分かりやすい名前だ。
めっちゃ分かりやすい名前だ。
花が長持ちするように処理する
「水揚げ」の作業場が見える。

タイ古式マッサージのお店があった。
結構大きな商店街なので
色々な店が集まっているようだ。

前方に明るい光が見えてきた。
アーケードの終点が近いようだ。
アーケードの終点が近いようだ。

青果店の「F&V 元気」。
Barのような店名だ。
Barのような店名だ。
こちらでは青ゆず、かぶら菜といった
ちょっとそこらでは見かけない
青果が並んでいて面白い。
阿倍野マダムが柿を選んでるね。

洋食店の「KITCHEN まるしん」。
落ち着いた外観で入りやすい雰囲気だ。
グラタンが売りらしい。
上の古い看板には
「お食事処・まるしん」と書いてある。
元々は大衆食堂か何かで、
そこから心機一転したのかな?
そこから心機一転したのかな?

あそこでアーケードが終わりだ。
この商店街、長かったなー。
お昼ご飯どうしようか?
うなぎ食べたい…。
・・・・・・。
…10円の「蒲焼さん太郎」でいい?
駄菓子やんか!
目つぶって食べたら、うなぎと区別つかないって。
気付くわっ!
あれバリバリしてんねんで!
食感だけの問題なの!?
なんか蒲焼さん太郎を3枚重ねにして
うなぎだと言い張ったら
うなぎだと言い張ったら
まーさんを騙せそうな気がしてきた……。

商店街内にあった柱。
巡回してくれているお巡りさんへの
労いのメッセージだ。
ここは優しい町だなあ。

アーケードの終点に到着。
「あべの王子商店街」はここまでだ。

商店街の一番端にあったのは
看板の無い青果店。
看板の無い青果店。
スーパーなどの相場よりもかなり安くて
お客さんが絶えない感じだった。

商店街の出入口には
「あべの王子」のタイル。

アーケードの外に出ると
先日紹介した
「北畠公園本通商店街」に繋がる。
※(きたばたけこうえん ほんどおり しょうてんがい)

突き当たりには
「阿倍野王子郵便局」。
街中で見かける
小さなタイプの郵便局だ。

……というわけで
「王子商店街」と「あべの王子商店街」の散策はおしまい。
昔ながらの雰囲気が残る
懐かしさのある商店街なので
ぜひ訪れてみてください。
※この記事の写真は2018年10月に撮影したものです。
※話に出てきた「北畠公園本通商店街」の記事はこちらからどうぞ。
↓↓ブログランキングに参加中です↓↓
よかったら押していってね
【王子商店街】
最寄り駅は
阪堺電車・東天下茶屋駅
駅からちょっと遠いぞ!
コメント