本日は昨日の続きから。
このブログで最初に訪れた
「天神橋筋商店街」を
再訪した時のお話です。
昨日の記事から見ていきたい方は
こちらのリンクからどうぞ。
内容:日本一長いアーケード商店街
写真は商店街の五丁目と四丁目の境目。
昨日の記事では天神橋筋商店街の
「八丁目~五丁目」までを
散策していったので、
今回は「四丁目~一丁目」までを
目指していきます。
四丁目の商店街。
正式な名前は「天四北商店街」。
入ってすぐに「勝男」という
居酒屋さんが目に入る。
『この居酒屋って
最近よく見かけるよね』
『そういえば商店街行くと
大体ある感じするなー』
『ちょっと気になるね』
『生ビールええなー』
『大分からあげもいいぞ』
そろそろお腹が空いてきたので、
私も嫁のまーさんも
飲食店に目を奪われがちになる。
ローカルテレビ局のグルメ番組などで
よく紹介されている
天ぷら定食「まきの」。
昼時のピーク時は行列が
できていたりする。
『今日は並んでないね』
『そうみたいやね』
『ここ、たしか天ぷらを一品ずつ揚げて
出してくれるんだよね?』
『え? そうやったっけ?』
『テレビで見たような気がする』
『覚えてへんなぁ…』
調べてみたら
天ぷらを一品ずつ揚げて提供してくれる
スタイルのお店で正解でした。
ここも気になるお店だなあ。
ここは昔からあるゲームセンター。
レトロなアーケードゲームが並んでいて、
いつも誰かしら遊んでいる。
天四の商店街には
JR環状線の高架が走っている。
左の道に曲がると
「JR天満駅」の改札が見える。
※(てんま えき)
※(てんま えき)
こちらが「JR天満駅」の改札に続く道。
夜になると仕事終わりの人達が
ワラワラと降りてきて
居酒屋に入っていく姿を見かける。
ちなみに大阪には
京阪電車と地下鉄の路線に
「天満橋駅」という駅が存在している。
※(てんまばし えき)天神橋筋商店街からは
全然離れた場所の駅なので
商店街へお越しの際はご注意を!
高架下にあった
海鮮居酒屋の「磯丸水産」。
このお店も色々な商店街で
見かける気がする。
環状線の高架を抜けると
「天神橋筋四番街」という商店街に。
ここで写真を撮っていたら、
ケンタッキーのカーネルおじさんに
カメラの顔認識機能が反応して
ヤツにピントが合う事態に遭遇。
「ウチで昼飯を食べろ」という
カーネルさんの念だろうか……。
ケンタッキーの角を曲がった所で
ひっそりと営業している
クレープ屋さんの「ラ・ボンヌ」。
お手頃価格でクレープを売ってるので
ここで連れてきたウチの子ども用に
クレープを購入。
『生クリームこぼしたらアカンな』
『ちょっと食べて
調節したるからなー』 バクッ!!
まーさんが子どものクレープを
メリメリ食べてた……。
人通りが多くて活気のある商店街。
左右には飲食店の
賑やかな看板が並んでいる。
「大阪トンテキ」という
豚ステーキ屋さんのお隣に
「せい家」という名前の
新しいラーメン屋さんができていた。
見た感じ家系ラーメンのようだ。
ちょっと見づらい写真でごめんなさい。
大阪には家系ラーメンの店が
あまりないから気になる所だなあ。
大阪のド派手なスーパー「玉出」。
ここの玉出・天神橋店は
毒性のある部位が除去されないままの
毒フグをうっかり販売していたことで
ちょっと有名に……。
あまりイジメないであげてね。
パチンコ屋の跡地と思われる建物に
100円ショップの「キャンドゥ」が誕生。
『キャンドゥできてはる!』
『2階構造っぽいよ』
『メチャクチャでかい!』
『パチンコ屋の居抜きで
そのまま使ってるんだねー』
まーさんが好きな店。
「セイロンティー&ブレッド」という
パン屋さん。
残念ながら満席だった。
外の待ち椅子に人が並んでいる
「グリル らんぷ亭」
ここもテレビで紹介されているのを
見かけることがある。
女性に人気のお店らしい。
周り眺めながら歩いていると
「天神橋筋四番街」の終点に到着。
以前は右側の角に
ミスタードーナツがあったけど
保険屋さんに変わっていた。
「天四」終点、左側の店舗に
ブルーシートが貼ってあった。
大阪の至る所に支店を出している
たこ焼き屋の「じゃんぼ総本家」が
11月3日にオープンするらしい。
阪神高速道路の高架下を抜けて
「天三商店街」へ。
いつの間にか、定食屋の
「宮元むなし」ができていた。
前は何があったかな?
たしか、ふぐ料理屋さんだった気がする。
こちらが
「天三商店街」のアーケード。
天五・天四の商店街と同じく
やはり飲食店が多い。
この辺りの風景は
以前訪れた時とそう変わらない。
……と、思ったら
初めて見るお店を発見。
「横浜珈琲」という喫茶店だ。
『あっこも初めて見た気がする』
『所々で、前は無かったお店が
出てきてるねー』
新しい店を発見すると
なんだか新鮮で面白い。
お昼時になってきたので
ビジネスマンの姿が増え始める。
商店街の左側にある
陶器・雑貨店の「たまいち土居陶器」。
こちらは今回の散策の
中間ポイントとなるお店です。
昨日の記事で話に出てきた、
天神橋筋商店街を端から端まで歩くと
もらえる証明書の「満歩状」。
その満歩状を発行してもらうための
中間地点・三丁目のスタンプを
押してもらえるのが
「たまいち土居陶器」さんです。
「たまいち土居陶器」さんの
ななめ向かいにある「繁昌そば」。
大抵訪れると満席なんですが、
この日は席が空いていたので
こちらで昼食をいただきました。
澄みきった喉越しのツルツル感と
歯ごたえの良い白いお蕎麦が特徴で
とてもオススメ。
店主・店員さんの愛想もすごく良いです。
満歩状のスタンプをもらいつつ、
お腹も満たされたところで散策再開。
新しい串カツのお店ができていた。
「串カツでんがな」という
いかにも大阪らしい名前。
おっちゃん達が談笑しながら
串カツをムシャムシャ食べていた。
天神橋筋商店街は
「大阪天満宮」という有名な神社に
隣接して発展を遂げた商店街。
アーケードの天井には
大阪天満宮への参道を意識させるような
鳥居がたくさん並んでいる。
昔から営業している
豆腐屋の「前田豆腐店」。
最近、厚揚げにハマったので
散策中に豆腐屋さんを見かける度に
厚揚げを買っている。
この日も厚揚げを購入。
良いお土産ができた!
『…んん?
こんなお店あったやろか?』
『初めて見た気がする』
『色々な店できてるなー』
実は、前回の記事から後も
何度か普通にこの商店街を訪れている。
それでも、改めてじっくり散策すると
これまで気付かなかった
新しいものが目に入ったりする。
新しいものが目に入ったりする。
こちらは創業240年以上の
歴史があるという「國重刃物店」。
ショーウィンドウに包丁やハサミが
整然と並んでいる。
歩いていると非常に分かりにくいけど
この地面の色が変わる所から
「天二商店街」に変わる。
天二商店街に入ってすぐの所にある
昆布店の「浪華昆布」。
店頭で酢昆布を販売していたので
気になって購入。
帰ってから食べてみると、
あまり酸味を感じさせない
昆布の旨みが引き立った味でした。
おしゃぶり昆布に近い感じで
美味しかった。
気になって購入。
帰ってから食べてみると、
あまり酸味を感じさせない
昆布の旨みが引き立った味でした。
おしゃぶり昆布に近い感じで
美味しかった。
天二商店街の様子。
このアーケードはすぐに途切れて、
京阪国道を越えた先に
再びアーケードが出現する。
ここは地下鉄・南森町駅の改札へ続く
出入口にもなっている。
『ベンチにめっちゃ人おるな』
『あー、あそこね』
『疲れたら休憩できそうやね』
『あそこ夜中に通ると、家の無い人々の
仮設ベッドと化してるよ』
『えぇっ!? マジで!?』
『マジ。座ってる人には内緒だよ』
『えぇー……』
内緒だよ。
京阪国道の大きな横断歩道を渡って
再びアーケードへ。
向こう側も二丁目の域なので
「天二商店街」のまま。
アーケードに入ってすぐの場所にある
コロッケで有名な「中村屋」。
この日も行列ができていた。
さっきお昼を食べたばかりだけど
コロッケを買い食いしながら
商店街を歩く。
商店街を歩く。
大阪天満宮の参詣道を示す
大きな提灯。
商店街歩きの証明書「満歩状」の
最後のスタンプは
大阪天満宮で押してもらえるけど、
ひとまず商店街の端まで進むことに。
こちらにも新しいお店が。
「大阪茶会」というカフェ。
お茶を提供するお店に見えないくらい
シックで洗練された外装だ。
こちらの2店は見覚えがないけど
昔からありそうな雰囲気なので
看板をリニューアルしたのかな?
前からあったらごめんなさい……。
ローソンがある十字路。
ここをを左に曲がると
ここをを左に曲がると
大阪天満宮の表門に出る。
そしてその十字路が
「天二」と「天一」の境目。
ここからは「天一」の
「天神橋一番街」になる。
……といっても、商店街は
それほど長いわけでなく
アーケードがすぐに終わってしまう。
アーケードの終点。
今回も無事に天神橋筋商店街の
アーケードを端から端まで歩けたっ。
『わー。ここ絶対美味しそう!
美味しそうなオーラ放ってる』
『本当だ、なんか美味しそう』
『よく見たら入口の上、
ちょっと焦げてる…』
『燻されてるんかもなー』
アーケード終わりの角にあった
カレーと燻製の「山の底」。
激辛カレーもあるらしい。
子連れだと入りにくい雰囲気なので
今度一人でこっそりと
行ってみようかな……。
行ってみようかな……。
アーケードの外。
横断歩道を渡った先も、実は
「天一商店街」が続いている。
「楽園食堂」という飲食店の
おもしろ看板!
看板を見た瞬間、
私もまーさんもほぼ同時に
「キノコ入りマーボー豆腐…!」
と反応した。
ほんと、天神橋筋商店街は
気になる飲食店がいっぱいあるなあ。
『ここにも昆布屋さんあるんやなー』
『えっ…? あ、本当だ!』
マンションだと思って素通りしたら
まーさんが気付いたお店。
まーさんが気付いたお店。
昆布屋さんの「天満大阪昆布」。
間違えて店主のおっちゃんの顔に
ぼかし入れちゃった。ごめんね。
『昆布のペン売ってる!』
『え? うそ!? なにこれ…。
どういうこと!?』
『昆布のペンってことやろ?』
『…もう少し情報をくれ』
『ウチ知らんて!』
店の人に聞いたらええやん』
『聞いたら買わないと悪いでしょ』
『値段書いてないし、手持ち少ないから
高かったらヤバイ!』
この時は
「昆布の破片とかをインクに加工して
ペンを作ったんじゃないか?」
とか結論づけて帰りましたが、
調べてみたら
ペン型の容器に、
「昆布のふりかけ」を入れた商品
だそうです。
「昆布のふりかけ」を入れた商品
だそうです。
お値段は700円程度とのこと。
特殊なペンで超高価だったら
どうしようかと思ったけど、
お土産にちょうどいい価格だった。
値段を看板にも
書いてくれると嬉しいです。
商店街の一番端が見えてきた。
このまま進むと
「天神橋」という橋に出る。
……ということで、
商店街の端から端まで歩いたので
「満歩状」のスタンプがもらえる
大阪天満宮へと引き返す。
こちらが大阪天満宮。
菅原道真公を祀る神社で、
大阪では学業成就の祈願をする
場所として有名です。
せっかく訪れたのでまずは参拝。
その後、こちらの授与所という受付で
「満歩状」のスタンプをいただく。
スタンプと共にいただいた「満歩状」。
天神橋筋商店街を
端から端まで歩いた証明書です。
なんか達成感があって
前回、商店街を歩いた時より嬉しい!
というわけで、2回目の散策となった
「天神橋筋商店街」はこれでおしまい。
1年の間に新しいお店も開店していて、
少しずつですが変化しているようです。
観光でも買い物でも楽しめる場所なので
ぜひ訪れてみてください。
※この記事の写真は2018年10月に撮影したものです。
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