※体調が良くならず、更新をお休みしてました。
ごめんなさい。
この日は大阪駅がある
北区・梅田から西側の区、
北区・梅田から西側の区、
「福島区」を散策しました。
こちらは阪神電車「野田駅」の駅前。
なぜか知らないけど、
スパワールドの看板がある。
浪速区の「新世界」にしかない
スパワールドが、なぜこんな遠い場所で
看板を出しているのだろう?
看板を出しているのだろう?
野田駅を正面に見据えた
歩道の脇に
見覚えのある石碑を発見。
植え込みの中に建つ石碑。
間違いなく「旧町名継承碑」だ。
『あ! こんな所にも
旧町名継承碑があるよ!』
『そういえば駅の近くで
よう見かける気せーへん?』
『たしかに』
『あと植え込み好きだよね、この人』
『それなー』
『光合成しとるんとちゃうかな?』
一緒に来た嫁のまーさんと
さっそく継承碑を観察することに。
この人が「旧町名継承碑」。
知らない方のために説明すると、
昭和時代の区画整理で消滅した
昔の町名を現代に伝えるために
大阪市が設置した石碑です。
こんな感じで植え込みに
置かれていることが多いのですが
足元の土台まで見えているのは
珍しいパターンですね。
土台が足みたいでカワイイな。
どうやらこの辺りは昔、
「川上町」
という名前だったようだ。
読み方は
「かわかみ ちょう」。
詳しくは写真をご覧ください。
「川上町」に関わる部分のみ
以下に抜粋します。
昭和3年8月
西淀川区浦江町が「川上町」となった。
昭和18年4月
行政区画の変更にともない福島区に編入。
昭和50年9月
住居表示の実施にともない「川上町」は
吉野一丁目の一部となった。
あれ?
他の継承碑は、町名の遷移と一緒に
町名の由来も書かれてるんだけど
この継承碑には無いな。
ちょっと残念……。
継承碑から、向かって左側の風景。
阪神高速の高架が
グニッとカーブしている。
『えらい淡白な碑文やったなー』
『由来の情報が欲しかった』
『無いもんはしゃーないやろ』
『うーん……』
『川上つながりで、中学の同級生だった
シノビの川上君の話しようか?』
『なんでやねん、いらんわ』
『クラスが一緒になったことは
ないんだけどさ』
『いらんて! クラスも違ったとか
もう他人中の他人やんか!』
残念ながら、川上君の話は
広がることなく終わった。
野田駅の南側が
かつて別の町名であったことを示す
「川上町」の旧町名継承碑。
駅前を通り掛かったら
ぜひ眺めていってください。
※この記事の写真は2018年9月に撮影したものです。
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【旧町名継承碑「川上町」】
※MAPの「ベルコ会館」正面の歩道脇にあります。
最寄り駅は
阪神線・野田駅
地下鉄・野田阪神駅
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