この日は中央区にある

「北浜駅」周辺を散策しました。


ここは淀屋橋エリアと呼ばれる
※(よどやばし)

大阪のビジネス街として

知られる街です。



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そんな北浜駅から


南北に流れる「東横堀川」という
※(ひがし よこほりがわ)

川に沿って道を歩いていると、

遊歩道の所に

古い建造物が設置されてました。



『あれ? アレってなんだろ?』

『ホンマやね。
 なんか置いてある』

『行ってみようか』



一緒に歩く嫁のまーさん

階段を下りて近付いてみる。



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場所は今橋1丁目

東横堀川に架かる橋の下に

ポツンと置いてある。



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「いまばし」と書かれた建造物。


ここの町名にもなっている

「今橋」という橋の親柱のようだ。
※(親柱=橋の名前などが記された太い柱)



『あー。橋の親柱だったやつか』

『昔使われてたモノを
 ここに保存しとんのやろね』

『ん? あっちにも同じのある』




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まーさんが指差した先を見ると、

スロープみたいな道の向こう側にも

同じ形の親柱が設置されていた。


ちょっと草に侵食されてる……。



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親柱の横側

欄干を接続していた跡のような

四角いくぼみがあった。



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スロープっぽい道

どうやら橋の下を通り抜けられる

仕様になっていたようだ。


現在はフェンスで封鎖されている。



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奥に見えていた親柱


こちらは漢字で

「今橋」と書いてある。

「今」の字がちょっと古い



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フェンスの先の風景

奥側もフェンスで仕切られている。


道がキレイに舗装されているので

昔は通れたのかもしれない。



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振り返って、フェンス側から

遊歩道を見た風景。


道行く会社員の方が

ハトの群れにからまれていた。



『ハト、めっちゃおるな……』

『誰かエサあげてたのかな?
 人が襲われてるよ』

『あいつらが平和の象徴とか
 絶対ウソやろ』

『ハトは目つきが怖い』

『前に公園でパン食べてたら
 襲ってきたことあったなあ……』

『歩いててもギリギリまで避けないから
 あいつら性格悪いよ』



知らない人がハトに

からまれている様子を眺めながら

ハトのネガキャンを言いまくる。



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先ほど下りてきた階段

スロープの所から見上げてみる。


ビジネス街だけあって

近代的なオフィスビルに囲まれた環境。

古い親柱との対比が美しい。



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階段を上がって

親柱が設置されていた橋の所へ移動。


道路を挟んだ橋の反対側に

緑色の石碑が見える。



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緑色の石碑を確認するため、近くへ。


ふと横に架かる橋の名前を見ると

この橋が「今橋」だと判明。



『えぇ!? 今橋ってこれだったの!?』

『今橋、現役であるやん!』

『てっきり撤去されて
 親柱だけ残ったのかと思った』



絶滅したと思われた生物の

生存が確認されたら、こんな気分かも……。



どうやら、橋を新しく架け替えて

古い橋の親柱を

さっきの遊歩道へ設置したらしい。



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こちらが「今橋」の碑

今橋の歴史が記されている。


簡単にまとめた内容だけを

以下に書いていきますので、

詳細を知りたい方は写真をご覧ください。



「今橋」


大阪の陣(1614~15年)の絵図

登場することから、豊臣時代には

すでに架けられていたと推定される。


江戸時代、この地は

金融の中心地として発展していき、

町橋としては規模の大きな橋が架けられ、

橋のたもとから尼崎方面への

乗合船が出ていた記録がある。


大正13年(1924年)、

近代的な橋に架け替えられたが老朽化。


平成6年(1994年)に、

現在の新しい橋に架け替えられた。



大阪の陣に記録されているほど

歴史のある橋だったようです。


遊歩道で見つけた古い親柱は

大正時代のモノかな?



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石碑の裏側

何も書かれていない。


写真が白飛びしてごめんね。



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現在の今橋

天満橋駅方向に続いている。



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橋と交差する形で

阪神高速の高架が頭の上を通っている。



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向かって左側、方角で言うと北側には

「葭屋橋(よしや ばし)という

橋が架かっていた。



『あんなすぐ側にも
 橋架かってはるんやねー』

『面白いね。
 写真撮っておこう』


『・・・・・・』

『手伸ばして写真撮ると
 スマホを川に落としそうで怖い……』

『あー…なんか分かるわ』



なんだか背筋がヒュッ……てなる。

高い所が苦手だからかな。



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向かって右側(南側)を見ると

橋が沢山架かっていた。


手前のクリーム色の橋は水門で、

奥に見える白い橋が

「高麗橋(こうらい ばし)という橋。



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「今橋の古い親柱」の発見から

「今橋の碑」へ繋がって

話が長くなりましたが、


歩いてみると面白い場所なので

ぜひ訪れてみてください。



※この記事の写真は2018年7月に撮影したものです。


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【今橋の碑と親柱】

※親柱はMAPの「今橋の碑」の南、川沿いの遊歩道にあります。


最寄り駅は
京阪本線・北浜駅
地下鉄・北浜駅