この日は東淀川区にある

阪急京都線・上新庄駅
※(かみしんじょう えき)

周辺を散策しました。



この辺りはあまり訪れたことがなく、

私の脳内の地図では

「上新庄は新大阪の隣だろう」

くらいの位置付けだったのですが


実際来てみると新大阪から

はるか東にある町でした。

ちょっと北に行くと

もう吹田市なんですね……。



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上新庄駅東側辺りを

フラフラと自転車で徘徊していると

商店街の看板らしきものを発見。



『なんか商店街っぽいのあるよ』

『……あっそ』

『アーケードはなさそうだけど
 行ってみようよ』

『・・・・・・』



一緒に着いてきた嫁のまーさん

明らかに疲れた顔をしている。


「自転車でちょっと散歩してみる」

と言う旦那の言葉を信じて着いてきたら、


1時間以上も自転車を乗り回す

ハメになったのだから無理もない。



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看板に近付いてみる。

ちょっと電線で見えにくいけど

こちらは「小松商店街」


奥を眺めると店舗が並んでいる。

昔ながらの商店街という雰囲気で

なんか良い感じ。



『写真撮りたいから
 自転車押して歩こう』

『あー……ずっと乗りっぱなしで
 お尻痛くなったわ』

『かわいそうだから
 商店街で何か買ってあげるよ』

『ホンマに?
 ならパン屋さんあったら買ってな』



パンで機嫌が直る

安っぽいまーさんに感謝して

商店街の看板をくぐる。



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小松商店街の様子。


道なりに進むと上新庄駅があるので

商店街を自転車で通り抜けていく

地元民の姿が多い印象。



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街灯に取り付けられた

「小松商店会」の看板は簡素なもので、

他の商店街のように

商店のマークなどは入っていなかった。



『表の看板は「商店街」だったけど
 街灯のは「商店会」なんだね』

『そういえばそうやね。
 なんか違いあるんやろか?』

『他の商店街も「街」と「会」
 になってるのよく見かけるよね』

『組合とかそういう違いやろか?』



調べてみたところ


商店街
「商店の並ぶ町並み」

商店会
「商店を開いている人達の団体」


という違いがあるようです。



こちらの街灯の場合は、

商店街の発展のために店主の方々が

街灯を取り付けたから

団体名の「商店会」をつけた。


とか、そういう理由かもしれないですね。



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お寿司屋さん。


シャッターの閉まっている店が多いけど

こちらは軒先に看板などもあるので

営業自体はしていそうだ。



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銭湯があった。

「ゆ~とも小松」という銭湯。


外観や看板がキレイなので

新しい銭湯かなと思ったら

なんと創業が昭和5年



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よく見ると看板に使われている

鬼瓦に歴史を感じる。



『今、銭湯入ったら
 絶対気持ちいいだろうなあ』

『確かに……自転車こいだ疲れが
 吹き飛びそうやね』

『でも帰りを考えるとしんどいな』

『うん』

『ウチなんかもう銭湯行ったら
 根生えて動けんようなるで』



調べてみたら、こちらの銭湯は

2階建て構造で両階に浴槽があるらしい。

……すごく気になる。



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遠目で見ると

店舗が並んでそうな感じだったけど、


商店街らしさのある

お店はあまり見かけない。

雑居ビルが並んでいる感じだ。



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……と思っていたら

商店街らしい店舗が登場。

「中上商店」という青果店のようだ。


手作り感のある

小さなアーケードが続いている。


昔はこの先にも

お店があったと思われるけど

残念ながらシャッターが下りていた。



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『パン屋とかあらへんなあ』

『なんていうかこう、
 買えるタイプのお店が少ないね』

『そうそう、店頭に商品が並んどって
 サッと買える場所があらへん』



営業している店舗はあるけど

「商店街!」って感じではない。


昔はもう少し賑わってたんだろうなー

という雰囲気はひしひしと伝わってくる。

そんな感じの小松商店街



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大きくて年季の入った建物。

「公認 小松中央市場」

と看板に書かれている。


名称や建物の規模などから考えて

商店街の中心となる市場のようだ。


残念ながらシャッターが下りていて

営業している様子はない。



『すごい時代を感じる建物だね』

『ホンマやなー』

『ここ開いてたらお肉屋さんの
 コロッケとか買えたかも…』

『あー。確かにお肉屋さん入ってそう』



グーグルマップで確認してみると

2010年頃には市場が開いていて

青果店が商品を広げている様子が

撮影されていた。



訪れた日のタイミングが悪かったのか、

もう閉店してしまったのか。

ちょっと分からない。


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市場の前にあった

屋台風の焼き鳥屋さん。

メニューがなんともそそる。




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市場になっているビルの階段。


上の階には美容室やヨガ教室などが

テナントに入っているようだ。




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市場の片隅に集められていた

災害ごみの山



実はこちらの商店街を訪れたのは

2018年9月の上旬、

大阪に多大な被害をもたらした

台風21号が通った少し後のこと。


台風に襲われて倒れた木々や

散乱した瓦礫などの片付けに

ようやく手が付けられ始めた頃でした。



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市場の隣にあったお花屋さん。


商店街にお花屋さんがあると

緑の並ぶ姿に癒されますよね。



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向かいにあった

お豆腐屋さんの「山口食品」。

古くから営業していそうな感じだ。



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遠くの方に商店街の看板が見える。


『あそこが終点かな?』

『ウソやーん! 短いわ』

『パン屋はなさそうだね』

『えぇー……。
 買う気満々やったのに』




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クリーニング屋さん、

大衆食堂、ふとん屋さんと

お店が軒を連ねている。


クリーニング屋さんの看板が

なぜかめちゃくちゃ多い。



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鍼灸院や眼科などが目に入る。

町のお医者さんが多いのかな。


そして商店街が本当に終わりっぽい。



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『あぁー……商店街終わる』

『あぁー……まだイヤや。パン屋ないっ』




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あぁー……終わった……。





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商店街の看板を抜けて、左の道。


「稲荷商店街」という

アーケードのある別の商店街に

続いていた。


こちらはまた後日にでも……。



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というわけで

上新庄駅の近くで出会った

「小松商店街」はこれで終わり。


少し閑散としているイメージですが、

商店街では月末辺りに

物産市フリーマーケットを開催していて

賑わいを見せているそうです。



開催日にタイミングが合ったら

銭湯セットとかも持って

また訪れてみたいですね。



※この記事の写真は2018年9月に撮影したものです。


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【小松商店街】



最寄り駅は
阪急京都線・上新庄駅