※今回は予定を変更して
土日の「大阪巡り」の記事でお送りします。
本日も昨日に続いて、旭区にある
「千林商店街」を訪れた時のお話。
※(せんばやし しょうてんがい)
写真のトンネルみたいな所が
アーケードになっていて、
商店街がず~~っと続いている。
そのアーケードの出入口から
信号を挟んで反対側。
実はこちらにも商店街がある。
「千林商店街」については
すでに記事を書いているので
今回はこちらの商店街を歩いていきます。
「千林商店街」に興味がある方は
以下のリンクからご覧ください。
内容:大阪の魅力が感じられる商店街
内容:実はダイエー発祥の地
商店街の名前は
「千林大宮商店街」。
※(せんばやし おおみや しょうてんがい)
西日が眩しくて
写真が上手く撮れなかったので、
一度、商店街を通り抜けて
反対向きから撮影していくことに。
というわけで反対側に到着。
ここが「千林大宮商店街」の
西端となる場所だ。
ちなみにさらに西へ進むと
「旭通り商店街」という
別の商店街に繋がる。
色んな商店街が
あっちこっちに続いているので
なんかややこしいね。
こちらの「旭通り商店街」については
昨日、記事を書いたので
お時間があればこちらもどうぞ。
内容:アイスモナカ食べたかった
長いあらすじが入ったけど
とにかく今回は
こちらの「千林大宮商店街」の
西側からスタートです。
前置きが長くなってごめんね。
可愛いヒヨコが目印の
鳥惣菜店「KOTORI DELI」。
商店街の看板の柱が
店の前に突き刺さってるように
見えるけど大丈夫だろうか?
焼き鳥が美味しそう。
唐揚げも美味しそう。
普段はお弁当も売っているようだ。
『私は唐揚げが大好きです』
『なんやねん急に。
知っとるわ』
『唐揚げが食べたいです』
『夕飯前やからアカンで』
『できれば独り占めしたいです』
『買うの前提で話進めるなっ』
『しかも何一人だけで
食べようとしとんねん!』
一緒に歩く嫁のまーさんが
わがままを言うので
唐揚げを分けてやることにした。
あぁ、道端で食べる唐揚げは
なぜこんなに美味しいのだろう。
でも手が油でベトつくのが難点だな。
まーさんの服で拭いとこ。
カッコイイバイクが
店の前に置いてあった喫茶店。
『今日のごはん』
『今日のごはん』
『やっぱそこ惹かれるよね』
『せやね。
ええ看板出してはるわ』
似たもの夫婦なので
興味を示す場所が大体同じだ。
昔から営業してそうな
「らーめん大将」というラーメン屋さん。
メニューを見ると定食なども
充実しているようなので
街の中華料理屋さんという
存在に近いのかもしれない。
アーケードの無い商店街は
閑散としていることも多いけど、
こちらの「千林大宮商店街」は
そこそこ人通りがあって賑わっている。
夕食の買い出しに来ている人や
通学・通勤で通っている人が
商店街を往来していた。
お米屋さんの「野澤米穀店」。
商店街を歩くと
お米屋さんの姿をよく見かける気がする。
飲み客が多いのか、
居酒屋さんが何店か構えている。
『居酒屋さんええなー。
暑いしビール飲みたい』
『私は居酒屋さんの
唐揚げが食べたいです』
『唐揚げさっき食べたやろ!』
『無限に食えるぞ』
『食うなっ!』
『夕飯残したら許さへんからな!』
子連れの身だと居酒屋さんに入るのは
少し抵抗があるので
最近、あまり入れなくなりました。
そのうちまた行きたいなあ……。
まだまだ続く商店街。
たまに古民家のような建物があって
風景が楽しい。
左の道を覗いてみると
結構大きそうな銭湯が出てきた。
そういえば、
スーパー銭湯が流行している流れで
昔ながらの銭湯も
最近流行っているそうですね。
「21世紀の公衆浴場 神徳」
と看板に書いてある。
昭和を感じさせる
なんとも素敵なネーミングだ。
足が伸ばせる熱っついお風呂に
ゆっくり浸かりたいなあー。
一人だけで銭湯に行ったら
まーさんにぶたれるだろうなあ……。
銭湯に後ろ髪を引かれつつ、
商店街の道に戻る。
ペットショップがあった。
『プードルだけカット代が
違ってる』
『ホンマや。
ほかは全部同じ代金やのにね』
『犬種によって代金変わるんだねー。
まあ、たしかにそうか』
『毛の質が面倒な犬は
お手入れ大変なんやろな』
『ところでプードルって
どんな犬だっけ?』
『なんか茶色いモケモケしたヤツ』
茶色いモケモケしたヤツ?
それだけ聞くと不気味だな……。
妖怪の類だろそれ。
シャッターが閉じていた
お豆腐屋さん。
「勝手ながらしばらく休ませて頂きます」
という貼り紙があった。
何かあったのかな……大丈夫かな?
お豆腐屋さんの横には
青果店の「山路商店」。
野菜や果物をカゴに盛った
昔ながらの商店街スタイルで販売していた。
路地を挟んでお隣になった
和菓子屋の「ほうらい堂本店」。
『どら焼き売ってはるって』
『食べたいの?』
『うん』
『少しくれる?』
『しゃーないなあ。
一口だけあげるわ』
『ありがとうー』
お情けをいただきながら、
私の財布からお金を出して
まーさんのどら焼きを買った。
……よく考えたら
この流れおかしくない?
この流れおかしくない?
日も落ちかけている時間帯。
店じまいの準備をするお店も出てきた。
こちらは定休日で
シャッターが降りていたカレー屋さん。
お店は閉まっているはずなのに
前を通るとカレーの良いニオイがした。
カレー屋さんの窓にあったメニュー。
普段はランチもやっているようだ。
ナンカレー美味しそうだなあ。
『あそこの看板の名前良くない?』
『んん?』
『あーアレか。
「洋服のリフォーム おはりばこ」』
「洋服のリフォーム おはりばこ」』
『ホンマや!
裁縫屋さんって感じする!』
商店街の街灯とかに設置されている
お店の看板をよく眺めてみると
楽しい名前が見つかります。
楽しい名前が見つかります。
右側のお店の軒先。
お地蔵様の小さな祠があった。
左手にあった
お寿司屋さんの「寿司善」。
見た感じ、お持ち帰り専門かな?
ソフトクリームも売ってるようだ。
この商店街、
結構色々なお店があって面白い。
そりゃ人通りも多いわけだ。
斜め向かい側。
看板が新しい海鮮居酒屋さんがある。
この辺、居酒屋さんが本当に多いなあ。
銭湯帰りのおっちゃんとかが
立ち寄って一杯ひっかけていくのかな?
お隣には
「三番館」というスポーツ店。
こちらは昔からありそうな雰囲気。
用具の修理も行っているそうだ。
パン屋さんもあった。
パンを持つおじさんのマスコットが
「商店街のパン屋さん」って感じの雰囲気を
良い具合に出している。
『パン!』
『そういえば明日の朝食べる
食パンがもうなかったわ!』
謎の言い訳を残して
パン好きのまーさんが
そそくさと店内に入っていった。
あの行動力は見習いたいものだ。
焼肉屋さんと、
さらに和菓子屋さんがもう1店あった。
「千林大宮商店街」は
食べ物を扱うお店が多い。
そんな印象だ。
こちらは串かつのお店「あるる」。
ちょっと珍しい夕方割の
タイムサービスをやっている模様。
串かつ屋さんだけど
カツ系の定食もあった。
あっちにもこっちにも並んでいる
飲食店を眺めて歩いていたら
いつの間にか商店街の終点に到着。
お店は沢山あったけど、
商店街の長さは少々短め。
京阪国道が走る横断歩道の先には
「千林商店街」のアーケードがある。
これで冒頭の場所まで
戻ってきたというわけだ。
ということで
「千林大宮商店街」は
これでおしまい。
懐かしさを感じさせる風景が残る
地域密着型の商店街という感じでした。
アーケードのある千林商店街に
つい注目しがちになりますが、
こちらの「千林大宮商店街」も
ぜひ訪れてみてください。
※この記事の写真は2018年8月に撮影したものです。
↓↓押すと唐揚げが出てくるよ↓↓
【千林大宮商店街】
※MAPの「千林大宮駅」を出て、千林商店街アーケードの西側にあります。
最寄り駅は
地下鉄・千林大宮駅
コメント