この日は大阪中央区の北西端にある

「北浜」周辺を訪れました。


「淀屋橋駅」を含む北浜エリア

近代的なオフィスビルが建ち並ぶ

大阪のビジネス街です。



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ここは「北浜駅」周辺。

「難波橋」の南詰で

「土佐堀通」が東西を走る十字路です。



こういうの説明するの難しいな・・・。

名称ばかり出しても

馴染みのない人には分からないですよね。



あっ!

そこの信号機に「北浜1」って

書いてある!

ここは北浜1って場所です。


よかったー。これで皆も分かるよ。

分かるよね?



0628_02

そんな北浜1の場所で

くるっと後ろへ振り向くと

石碑と案内板が建っていました。



「大阪・・・合所・・・跡」


・・・なんだ?

隣に生えてる草野郎が邪魔だ。



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近寄ってみると、碑には

「大阪俵物会所跡」

と刻まれていた。



「会所」というのは

何かの取り決めをする集会所のこと。


米俵とかを集めて

売買のやり取りをしていたのだろうか。



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碑の右側面


ほしあわび・いりこ・ふかひ・・・

草「うぇ~い! うぇぃうぇぃ!」



草に邪魔されて見えない。



『草で文字が見えないー』

『草どけたらええんちゃう?』

『それはダメだ。
 ありのままの姿を写す』

『大阪市さん、聞こえますか?
 ご覧の通り草で見えません』

『そんな所で言わんと
 ちゃんと市役所で言え』

『市役所ー!』

『こんな所で叫ぶな!』



一緒に来た嫁のまーさん

デカい声でツッコんできた。


人通りの多いビジネス街で

人目に付く行動は

控えていただきたいものである。



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碑は平成3年3月

大阪市が建立。




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こちらは案内板

碑についての説明が書いてある。




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説明文を拡大したもの。

なんか「延享元年」の所に

修正した跡があるね。



それより、これを見ると

「俵物」というのは
※(たわらもの)

ふかひれ、干なまこ、干あわびなどの

海産物の乾物を俵に詰めた物

ことを指す言葉らしい。



てっきり米俵かと思ってた・・・。

何も知らなくてごめんなさい。



「俵物」

江戸時代頃の日本の重要な特産品

幕府の厳重な統制の下で

中国などに輸出されていたとのこと。


その俵物の売買が行われていたのが

当時ここにあった会所

つまり取引所というわけですね。



ちなみに大阪俵物会所

明治時代まで存在していたようです。



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左側の絵図。

文化3年(1806年)の絵図とのこと。


案内板に印刷した際に

字が擦れてしまったようで

ほとんど読めない。



中央にある丸印

「大阪俵物会所跡」だと思われる。


丸印のすぐ上にある橋が

「難波橋」ですね。


となると

本当にこの碑が建っている場所が

会所の跡地なんですね。



0628_09

ビジネス街の植え込みにひっそりと佇む

「大阪俵物会所跡」の碑


大阪のビジネス街は

江戸時代から受け継がれる

商売・取引の場所だったんですね。



※この記事の写真は2018年5月に撮影したものです。


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【大阪俵物会所跡】



最寄り駅は
京阪本線・北浜駅
京阪中之島線・なにわ橋駅
地下鉄・北浜駅